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使用電力の100%を再エネに! グーグルが有言実行

大企業による再生可能エネルギーの導入が進む中、グーグルが使用電力の100%を再生可能エネルギーで賄っていることを発表した。複数の企業がこうした取り組みに積極的になっている背景には、環境問題以外にも理由があった。

グーグル、宣言通り
再エネ100%達成

2017年12月10日、グーグルは使用電力の100%が風力発電と太陽光発電で賄われていることを発表した。

グーグルをはじめとする大企業が使用電源を再生可能エネルギーへと移行させている背景には、環境への問題意識の他に、経費削減というメリットがある。
昨今、太陽光発電の導入コストが下がり、発電する際のコストも低くなっている。そのため、再生可能エネルギーを導入した方が、化石燃料よりも安くエネルギーを使用できるようになってきているのだ。

今回すべての電力を再生可能エネルギーで賄うことに成功したグーグルは、昨年の12月6日に、グーグルの全世界のオフィスやデータセンターで利用する電力を再生可能エネルギーで賄うことを宣言しており、まさに有言実行したといえる。

大企業になるほど世界各地での電力使用量も増え、コストも嵩むため、環境にも経営にも優しい再生可能エネルギーの導入が急がれている分、今後もすべての電力を再生可能エネルギーで賄う企業は増え続けるだろう。


 

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