太陽光発電

中国市場はこれからも成長! ジンコソーラーが考える戦略とは?

卒FIT、入札対象の拡大などが控える2019年度の太陽光マーケット。出荷量3年連続世界一のジンコソーラー株式会社はどのような戦略を立てているのか。副社長・銭晶氏に、今年度の戦略を聞いた。

ジンコソーラーは
3年連続で出荷量世界一に!

中国で昨年5月にあったFIT見直し政策ですが、今年は新しい政策も始まるため、中国市場は再び伸びていくでしょう。当社は2018年の出荷量が11.6GWとなり、3年連続で世界一となる見込みです。そのうち日本市場でのシェアは約15%あります。2019年の出荷量は世界で最大16~18GWまで増える計画です。

日本市場に当社が参入したのは2013年のことなので、同業他社に比べて後発でした。だからこそ今がチャンスだと考えています。2019年は、2018年の出荷量ベースで40%増加する予定です。

日本のFIT価格については、14円はまだ高いと考えています。世界ではFITが終了している国もあります。むしろお客様は、補助金よりも高出力を重視しているでしょう。当社では、Cheetahシリーズ傘下の高効率両面発電モジュール「Swan」をリリースしました。重量がとても軽く、またノーフレームで取り付けの際のデザインもすっきりします。

いま、私達ジンコソーラーは、蓄電池やパワコンにまで手を出そうとは考えていません。むしろ日本でそのような事業を展開するときには、日本のメーカーと協力していくでしょう。これからも当社は地元企業とともに、より良い製品を提供できるように努力したいと思います。

PROFILE

ジンコソーラー株式会社 副社長

銭晶氏


取材・文/廣町公則、大根田康介

SOLAR JOURNAL vol.29(2019年春号)より転載

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