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中国トップ企業に聞いた!3つの質問で考えるアフターコロナの太陽光ビジネス【フォノソーラー編】

新型コロナウイルスは世界にどのような影響を与えているのか。また、日本の戦略をどう考えているのか。日本市場について、アフターコロナの予測や今後の戦略について、中国メーカーのフォノソーラーに話を聞いた。

日本市場について、アフターコロナの予測と、
FITからFIPへの移行に対する期待と戦略
について教えてください。

成熟した日本の太陽光発電市場は、常に安定した発展と成長を維持してきました。短期的には流行の影響で需要は減少するが、業界分析データと当社の判断と相まって、今後2~3年では日本市場は安定した開発動向を維持し、今後5年程度は年間5GW以上の新規導入を維持すると予想しています。

私たちの見解では、流行による市場への影響としては、当初2020年初頭に施工を予定していたいくつかのケースが2020年後半から2021年まで延長されることで、今後の市場の発展にやや期待が高まります。

FITからFIPへの動きは、実は現在の市場の一般的な展開の方向性に沿ったものであり、私たちの予想からそう遠くありません。 FITは徐々に減少していくか、あるいは廃止されていくことが予想され、市場は大規模な地上型プロジェクトから、低電圧、産業用、商業用のプロジェクトへと移行していくでしょう。プロジェクトの移管、そして分散型プロジェクトの住宅利用へと徐々に移っていく。日本市場での新規導入は、現時点ではまだ産業用案件が中心ですが、今後3年ほどで家庭用の太陽光発電がプロジェクトは急速な発展と成長を遂げます。

産業用・産業用太陽光発電事業が徐々に主流になっていく中で、当社の戦略はそれに合わせて調整していきます。 例えば、現在は日本市場での工業用・低圧タイプのプロジェクトに力を入れており、現地の代理店やチャネルパートナーと協力して新製品の開発に取り組んでいます。 お客様との連携により、太陽光モジュールの提供だけでなく、お客様のニーズに合わせたカスタマイズ製品やシステムソリューションを提供しています。また、家庭用太陽光発電+蓄電事業の将来性のあるレイアウトもご用意しています。 日本国内の蓄電事業者と提携し、日本のユーザーに家庭用のシステムソリューションサービスを提供します。

世界市場について、
現在盛り上がりを見せているのは、
どの国・地域でしょうか?

太陽光発電産業の発展は、対応する市場の産業政策の支援と切り離すことができず、地域の太陽光資源と経済発展のレベルにも関係しています。電力需要との間には強い相関関係があります。その上で、欧州、米国、日本、中南米、オーストラリアの地域市場は、現時点でも最も成長が期待できる市場であると考えています。

米国市場は伝統的に成熟した市場であり、強い需要と政府の政策支援、経済発展をリードしています。欧州の成長は、ドイツ、スペイン、フランスなどの成熟した市場が中心ですが、オランダ市場も近年、欧州市場の新たな成長エンジンとなることが期待されています。南米市場も、日射条件にすぐれていることから大きな成長が期待されています。再生可能エネルギーに対する政府の支援政策もあり、ブラジル、チリ、メキシコを中心に成長の可能性も大きい。 これらの3つの市場は、地域市場において新規設置が進んでいます。

これに加えて、東南アジアではベトナム、マレーシア、タイ、ウクライナ、中・東欧ではハンガリー、中東の一部の国など。 政府の政策や質の高い太陽光資源に支えられて、進歩の余地があり、それを拡大・発展させています。

自家消費市場が日本において
今後成長するためのポイントは何でしょうか?

まず、市場開拓の観点からは、FIT補助金の削減に伴い、日本市場では大規模な地盤案件はどんどん少なくなっていくでしょう。 そして、10kW未満の家庭用太陽光発電事業では、FIT補助金に加えて、初期設置補助金や節電収入が得られます。 同時に、日本政府は新築住宅の「ゼロ・エネルギー・ハウス」を促進しています。これらは、将来的に家庭用太陽光発電の電力コストの低下を促し、家庭用太陽光発電の普及を促進するものです。プロジェクトの迅速な開発や、家庭用太陽光発電事業の増加に伴って、蓄電システムの需要が高まり、市場が発展していくことが予想されます。

また、日本は自然災害の多い国であり、突発的な地震が送電網にダメージを与え、電力網が破壊されることが多々あります。暮らしに影響を与える停電によって、電力使用量の安定性、蓄電システムの安定性が重要であることが国民に周知されました。この問題を解決するべく、家庭に災害用の予備電力を供給できればと考えています。


SOLAR JOURNAL vol.34(2020年夏号)より転載

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