風力

太陽光発電とは違い、発電するための場所や気候などの条件がある風力発電は、まだ日本ではあまり馴染みがあるとは言い難い。そんな中、地域住民が出資を行って風車を建設する取り組みが少しずつ増えている。今回はその導入事例を紹介する。
市民出資で設置!「厚田市民風力発電所」導入事例

日本でも進められている洋上風力への取り組み。課題はどこにあるのか? ポテンシャルの大きな一般海域に洋上風力発電設備を設置するための明確なルールが定められていない現状。それが導入拡大を足踏みさせているのだ。日本随一の風力発電産業団体・日本風力発電協会の中村成人氏に話を聞いた。
” 2020年 風力発電本格化説 ” には根拠があった!

着々と洋上風力発電の普及を進める世界の国々。日本は洋上風力では一歩出遅れた格好だ。風力発電の大海原に漕ぎ出す日本の未来は? 日本風力エネルギー学会・石原孟氏に聞いた。
経産省主導 浮体式洋上ウィンドファームに国力注ぐ

世界の再生可能エネルギーを、太陽光とともに牽引する風力発電。その導入拡大の動きは、ヨーロッパだけでなくアジアでも加速している。中でも意欲的な台湾の取り組みについて、日本風力エネルギー学会・石原孟氏に聞いた。
アジアの風力政策に投資申請が殺到 野心的な台湾

世界の再生可能エネルギーを、太陽光とともに牽引する風力発電。洋上風力発電の普及が、急速に進んでいるのだ。風力大航海時代の始まりである。今回は、洋上風力の大規模化について日本風力エネルギー学会(JWEA)会長・石原孟氏(東京大学教授)に伺った。
欧州の洋上風力発電2017 入札価格下がり市場拡大

世界の再生可能エネルギーを、太陽光とともに牽引する風力発電。ヨーロッパでは洋上風力発電の普及が急速に進んでいる。かつて各国が、国の威信をかけて大海原を目指したように、いま風力発電は洋上へと活路を拓く。日本風力エネルギー学会(JWEA)会長・石原孟氏(東京大学教授)に聞いた。
風力大航海時代 -世界のトレンドは洋上へ-

風力発電設備の主流は、プロペラ型風車。しかし、風車のスタイルはそれだけでない。 ダリウス型風車なら、騒音や乱流 など、風力発電が抱える多くの悩みが解消される?
小型風車の新定番? ダリウス型がやってくる!

福岡県北九州市の響灘(ひびきなだ)で活発化している風力発電。この裏には、欧州の先進港の存在が大きい。様々な課題がある中で、日本の風力発電はどうなっていくのか? NPO法人・国際環境経済研究所理事の松本氏に話を伺った。
日本の洋上風力発電、導入量1000万kWは達成可能か?

7年ぶりに導入量が約30万kw台となった風力発電。今後も着実に増え続けさせるためには、系統連系問題の解決が欠かせない。そのための取り組みや課題など、風力発電のスペシャリスト、中村成人氏に語ってもらった。
風力発電 約90%は北海道・東北 系統接続の厳しさ増

小型風力発電は、どうなっていくのか。固定価格買取制度(FIT)が改正されても、依然として高い買取価格(55円/kWh)を維持する小型風力発電への関心が高まっている。小型風力発電事業において、いま重視すべきポイントとは……?