太陽光発電所を最適化する「次世代パワエレ」とは
2018/07/06
太陽光発電所をパワーアップし、太陽光発電業界に変革を起こす「次世代パワーエレクトロニクス」。長期安定運用が求められるこれからの時代に欠かせず、限られた土地を最大限に活用するための必須アイテムをお届け。
次世代パワエレは
発電所を最適化するシステム
次世代パワーエレクトロニクス(以下、次世代パワエレ)は、モジュールレベルやストリングレベルで太陽光発電所を最適化できる画期的なソリューションだ。
モジュールの製造公差や汚れなど、様々な要因で引き起こされる発電ロスを低減し、発電量を最大化。影がかかる土地で敷地いっぱいにモジュールを設置したり、設置角度や方角を自由にレイアウトできるなど、従来にない柔軟なシステム設計が可能になる。
モニタリングの精度が向上するため、O&Mの効率化も実現できる。太陽光発電に適した平地が減少する日本において、限られた土地を最大限活用するための必須アイテムといえるだろう。
次世代パワエレアイテム
SOLAR JOURNAL vol.25より転載