業界ニュース
丸紅新電力は、2024年10月より長野県伊那市で運転を開始した「三峰川伊那蓄電所」の運用業務を担う。この蓄電所は再生可能エネルギー導入の調整力を提供し、電力安定供給に貢献。丸紅新電力は自社開発の運用アルゴリズムを活用し効率的運用を進める。また、丸紅グループは気候変動問題の解決に向けた取り組みを強化していく。
丸紅新電力、三峰川伊那蓄電所の運用開始で電力安定供給に貢献
設立10周年を迎えたSungrow Japanが、盛大な記念式典を開催した。第1部のセミナーでは、Sungrowの歩みを振り返るとともに、注目のソリューションを紹介。第2部の夕食会には、和太鼓パフォーマンスやチェロ独奏もあり、和やかな雰囲気のなかで幅広い交流の場となった。
Sungrow Japanが10周年記念式典を開催 新たな低圧ソリューションと系統用蓄電システムを発表
エネットは、企業の脱炭素化の取り組みを把握するため、532社を対象に「脱炭素意識調査2024」を実施した。調査結果では、CO2排出量削減目標の設定が増加し、再エネ導入やPPAモデルへの関心が高まっていることが明らかに。エネットは、これらのニーズに応じ、省エネ推進やEV導入支援を行い、脱炭素社会の実現に貢献していく。
「2024年脱炭素意識調査」レポートが公開、再エネやPPAモデルの導入も加速か
2024年11月の初旬、ドイツの電力構成が大きく変化した。年初から全電力のおよそ3分の2をカバーしていた再エネ電源率が3割まで急降下。今回のコラムでは、「暗い凪」の実際と解決策として注目を集める柔軟性について、解説する。
ドイツの再エネを襲った「暗い凪(なぎ)」の威力と世界が進める「柔軟性」によるソリューション
出力抑制による売電ロス解消を目指し、オムロン フィールドエンジニアリングと東京センチュリーが「FIT売電保証サービス」を開始。本サービスは蓄電池設置やFIP移行を初期費用ゼロで実現し、発電事業者の収益を守る画期的な取り組みである。
FIT発電事業者必見!売電ロス補償する「FIT売電保証サービス」とは?
国立研究開発法人産業技術総合研究所は、世界初となるペロブスカイト太陽電池自動セル作製システムを開発したと発表。ペロブスカイト太陽電池の実用化に必要な材料開発における評価や作製条件の検討を行う際のばらつきを抑え、評価が容易になるという。
【産総研】世界初となるペロブスカイト太陽電池自動作製システムを開発‼ 開発スピードを飛躍的に向上できる
2024年も4分の3が過ぎ、各国でエネルギー関連の統計などが発信されている。今回のコラムでは、2024年に起きている脱炭素化の特徴とその原因について、ドイツの最新データから解説する。
【北村コラム】ドイツの最新データで見る、再エネ電力の拡大と熱・交通の脱炭素化の停滞
かつて、日本企業は太陽光発電業界においてメインプレーヤーとして躍動したが、近年は中国をはじめとする海外勢に後れをとっている。日の丸復権に向けた主役として期待されるのがペロブスカイト。富士経済のリポートから将来性を占う。
【リサーチ】軽量で折り曲げられるペロブスカイトの2040年市場を予測‼
株式会社矢野経済研究所は、日本の太陽光発電市場の現状分析と見通しを発表した。この記事では同研究所のリリースを引用しながら、概要を解説する。
2030年度にはオフサイトPPAが最多、次いでオンサイトPPA。FIT制度活用の太陽光発電(住宅用及び事業用)は縮小を予測
再生可能エネルギーの開発、関連サービスの提供、流通、およびエネルギーソリューションの提供を手掛け、エネルギーの未来を積極的に形作っているBayWa r.e. 。日本でも話題の開発を手掛けているBayWa r.e. Japanの大浦徹也・代表取締役社長に展望を聞いた。