FBなど参入 大注目のソーラードローンに迫る!
2016/12/09
日々進化し続ける空飛ぶ無人機「ドローン」。今まで撮影出来なかった場所からの映像撮影やコンサートでのパフォーマンスなど、様々な場面で活用されるようになっている。これから先、より身近により私たちの生活に馴染む日が来るのも、そう遠くはないようだ。
3ヶ月無着陸連続飛行が可能な
フェイスブックの新ドローン
今、多くの会社がドローンにビジネスチャンスを見出している。特に注目を集めるのがソーラードローン。太陽光でエネルギーをまかなうことにより、長時間航行を可能にした機体だ。
フェイスブックはインターネット中継機として、このソーラードローンを開発し、今までインターネット環境から取り残されていた地域を、空からのレーザー通信でカバーする計画を進めている。太陽光を利用することで、3ヶ月間の無着陸飛行も可能になるという。
また、インターネット通販大手アマゾンは、将来的にドローンを配送手段として使うことで、配達時間の短縮を狙う。
アマゾンが計画中のデリバリー用ドローン
ドローンという技術が、様々な業界で新たなサービスを生み出しつつある。
文/加藤亨延
『SOLAR JOURNAL』vol.18より転載