編集部からのお知らせ

世界で30GW以上の発電所を運用 Skytronの監視システム、「予防保守」に注力

FITの抜本的見直しや住宅用の卒FITを控え、日本市場に新しいトレンドが芽生え始めつつある。SkytronのGlobal Sales HeadであるStephan Raulin氏は、日本市場の将来をどのように見ているのだろうか。

エラー発生前に異常を検出する
「予防保守」が主流に

我々スカイトロンは、1977年に創業し、公共事業の3つの異なる市場に向けたソフト、ハードの両面からソリューションを提供してきました。さらなる発展を求め、2018年には米再生可能エネルギーソリューション企業ALSO Energyグループと合併しました。当社は長年にわたり多くの再エネ事業に関わってきました。例えば、インバータを開発したり、太陽光と風力のハイブリッド発電所に向けた監視・制御ソリューションを提供したりしてきました。

2002年頃の市場の成熟に伴い、私達は監視制御システム「SCADA」に注力することを決めました。そして日本やインドを拠点に置き、世界に拡大していったのです。現在では、世界で30GW以上の発電所を運用しているのが最大の成果です。特にドイツでは135MWの発電所を様々なレベルで制御し、4つの異なる発電所を1つのシステムで制御しています。

私達の長所は、監視システムからO&Mに至るまで、発電事業に関する全てに対応できることです。そうして円滑かつ安心な発電所運営を実現します。当社ではエラー発生前に以上を検知する「予防保守」に注力しています。発電所のダウンタイムを削減し、お客様の最大限の利益を追求し続けます。



PROFILE

Skytron
Global Sales Head

Stephan Raulin氏


SOLAR JOURNAL vol.31(2019年秋号)より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【申込受付中!】12/10東京開催!「系統用蓄電池ビジネス」セミナー 蓄電所市場で勝ち抜くヒント...
  2. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  3. 地域の合意形成を伴走支援 再エネ導入の新たなモデルに ~ 宮城県 再生可能エネルギー地域共生促進税条例を施行 ~...
  4. 瓦屋根を再現したJackery社の太陽光パネルが2024年度グッドデザイン賞を受賞...
  5. 【参加受付中!】2025年1月29日(水)「第32回PVビジネスセミナー」
  6. 【11月20~22日開催】『第12回PV EXPO関西』の注目ブースとカンファレンスなどの見どころを完全紹介!...
  7. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
  8. ハンファジャパンが新製品「Re.RISE-G3」を発売!トークショーにヒロミさんが登壇し一日アンバサダーに就任...
  9. 第7次エネルギー基本計画、年内に骨子案を固める 脱炭素電源の構成比率が焦点に...
  10. 【注意喚起】FIT/FIP 申請書類における書類作成者以外の加工は厳に慎んでください...
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.51 | ¥0
2024/10/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ