超軽量で“フレキシブル”な結晶系パネル、登場!

新たに開発された“フレキシブル”な太陽光パネル『eArche』(イーアーチ)。従来品の4分の1の軽さを実現した新パネルが太陽光発電の可能性を広げる。

SunMan社が開発した単結晶パネル『eArche』(イーアーチ)。9/7~9/9に開かれた[関西]PV EXPO会場で注目を集めていた同社のブースは、興味をもった沢山の来場者たちで賑わっていた。日本総代理店を務める日本住宅サービスの代表取締役・有吉彰英氏に話を訊いた。

――『eArche』の特長を教えて下さい。
やはり何といっても「曲げられる」ことと、「軽い」ことですね。

特殊技術によってセルが割れない構造を実現し、ガラスを使用しないことでパネルを湾曲させることができます。このブースに設置しているように、曲線にぴったりと貼り付けて設置することができるんです。最小曲げ半径は450mm。これまでは設置を検討していなかった丸みのある壁面や柱まで“フレキシブル”に対応し、パネル設置の可能性を大幅に広げることができました。

earch_venue

重量については、SunMan社の従来品とくらべて約4分の1という驚異的な軽さを実現しています。48セルタイプが1枚5.1kg、72セルタイプのものが1枚7.4kgです。重さを理由に設置を諦めていた屋根でも、『eArche』なら設置ができるところが沢山あると思います。この大幅な軽量化によって、輸送費の削減、そして施工コストの削減に貢献できると思います。

―― 曲げられて、かつ軽いことで、設置可能な場所が増えるだけでなく、コストの面でも様々なメリットが生まれるということですね。
はい、そうなんです。

――ガラスを使っていないということですが、強度は大丈夫なのでしょうか?

強度も十分です。2,400パスカルの強風と5,400パスカルの積雪荷重に耐える高い耐久性を実現しました。

―― なるほど、強度も十分ということですね。他にはどのような特長がありますか?
発電量の大幅な低下につながる「PID現象」が起きません。これも特殊技術によるメリットです。さらに、ガラスを使用していませんから、太陽光の反射を抑えられ、従来品よりも光害を防ぐことができると思います。

―― PID現象が起きないというのは、長期間発電し続けることを考えると非常に重要なポイントですね。発売はいつから行う予定ですか?

現在、接着強度の試験を行っておりまして、JET認証も申請中です。今年中の発売を目指しています。価格に関しては、現在検討中なのですが、国内大手メーカーの水準まで近づけたいと思っています。

―― わかりました。太陽光発電の普及を強力に後押しする製品ですね。
ありがとうございます。カーポートへの設置を検討している方を中心に、多数のお問い合わせをいただいている状況です。太陽光発電の拡大に少しでも役立てればと思います。

earch_ariyoshisan

想像以上にブースが盛況だと語っていた有吉氏

 


SunMan社 日本総代理店:日本住宅サービス株式会社
TEL:0120-81-5332
HP:日本住宅サービス -Japan Housing Service-|SUNMAN(サンマン)

 

PICK UP
注目記事
太陽光関連メーカー一覧

RANKING

  1. 1
    低圧系統用蓄電池事業構想から開発、運用まで。再エネ事業初心者にも『伴走者』としてサポートするREPエージェント
    低圧系統用蓄電池事業構想から開発、運用まで。再エネ事業初心者にも『伴走者』としてサポートするREPエージェント
  2. 2
    JPEA、住宅用太陽光のさらなる普及に向けて「既築住宅」への施策強化を提言
    JPEA、住宅用太陽光のさらなる普及に向けて「既築住宅」への施策強化を提言
  3. 3
    農業を続けていくために。発電と栽培の二刀流で日本の農家を支えるソーラーシェアリングの真の価値|太陽光事業 要注目フィールド3選③
    農業を続けていくために。発電と栽培の二刀流で日本の農家を支えるソーラーシェアリングの真の価値|太陽光事業 要注目フィールド3選③
  4. 4
    パネルは資源循環ビジネスへ  リサイクル市場のこれから|太陽光事業 要注目フィールド②
    パネルは資源循環ビジネスへ リサイクル市場のこれから|太陽光事業 要注目フィールド②
  5. 5
    【11/10東京開催】『低圧系統用蓄電池』ビジネスの全貌 〜事業者が今知るべき最新トレンドと収益モデル〜
    【11/10東京開催】『低圧系統用蓄電池』ビジネスの全貌 〜事業者が今知るべき最新トレンドと収益モデル〜

MAGAZINE

vol.58 / ¥0
2026年8月4日発行

PRESS