編集部からのお知らせ

世界初、植物の光合成で大気を浄化! UK発の「バイオソーラーリーフ」って?

ソーラーパネルに似た形状の「バイオソーラーリーフ」。植物の光合成で大気を浄化する世界初のシステムだ。イギリスの大学キャンパスで、試験的に設置される予定となっている。

アイキャッチ画像 ©Imperial College London

大気浄化作用は樹木の100倍!?

英スタートアップ企業アルボレアが開発した「バイオソーラーリーフ」は、微小植物の光合成で大気を浄化するシステムだ。ソーラーパネルに似た形状の専用培養システムに微細藻類などが生育。これらの生命体が大気から二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する仕組みで、大気浄化作用は樹木の100倍にまでのぼる。世界初の「バイオソーラーリーフ」は、英インペリアル・カレッジ・ロンドンの大学キャンパスで、試験的に設置される見通しだ。



文/松岡由希子

SOLAR JOURNAL vol.30(2019年夏号)より転載

関連記事

2018/04/18 | 編集部からのお知らせ

FIT大幅見直しで、バイオマス発電はどうなる?

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【受付中】2/13 東京都の補助金で加速!《エネマネ》セミナー ~EV、充電設備、ERAB最新事情~...
  2. 《東京都の補助金解説》エネマネで太陽光・EV・充電設備・ERAB事業のメリットを最大化!...
  3. 【終了】2025年1月29日(水)「第32回PVビジネスセミナー」
  4. 来年度政府予算案 需要家主導型事業に前年度並み 98億円を計上
  5. 鉄道環境で挑む新技術 ペロブスカイト太陽電池付き防音壁の実証開始
  6. 【入門】脱炭素時代を生き抜く! エネルギーマネジメント・脱炭素の基礎知識をわかりやすく解説...
  7. 【東芝エネルギーシステムズ】発電事業者と需要家を結ぶ「EneHub™」登場
  8. 【新技術】カーボンナノチューブ電極を用いてペロブスカイト太陽電池の耐久性を大幅改善!...
  9. 【パナソニック】マレーシアで最大級の太陽光発電システムを稼働
  10. LONGiの次世代型太陽光モジュール「Hi-MO X10」登場
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.51 | ¥0
2024/10/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ