編集部からのお知らせ

世界の再エネ設備容量は累計2,000GW超え!

REN21が公表した再生可能エネルギーに関する年次報告書によると、2016年の再エネ発電設備の導入量は史上最大となった。

2016年の再エネ導入は推定161GW
日本の太陽光発電は累計で世界第2位に

REN21が6月に発表した世界の再エネ市場の動向をまとめた年次報告書「GSR2017」(RENEWABLES 2017 GLOBAL STATUS REPORT/再生可能エネルギー世界白書2017)によると、2016年の再エネ発電設備の追加容量は推定161GWで、年次単位で史上最大となる容量が導入された。なかでも、太陽光発電は最も多い約75GWを占めており、全体の約47%に相当する設備が導入された。

これにより、世界全体の累計設備容量は約2,017GWとなり、2015年の終わりから2016年にかけてなんと約9%も増加したことになるという。

日本の太陽光発電をみてみると、2016年に導入された太陽光発電の設備容量は累計で42.8GWに達し、世界第2位となった。また、太陽光発電導入に関する投資額では世界第3位にランクインしている。

世界も日本も、再エネは驚異的な速度で拡大を続けているのだ。


HP:REN21

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【飯田哲也さんコラム】第7次エネルギー基本計画原案から透けてみえる経済産業省の真意とは。...
  2. 【PVビジネスセミナーレポート】需要家が求めるPPA・蓄電池活用モデル
  3. 北海道釧路市「ノーモア メガソーラー宣言」 10kW以上の事業用太陽光発電を許可制へ...
  4. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  5. 【参加受付中!】2025年9月12日(金)「第35回PVビジネスセミナー」
  6. 【受付中】9/3(水)開催!注目の系統用蓄電池に特化した、投資家・金融向け「グリーン投資戦略セミナー」...
  7. 公取委が発電・電力小売を調査、容量市場の競争促進を提言
  8. 世界の平均気温が史上最高を記録、目の前に迫る温暖化の危機
  9. 長期安定適格太陽光事業者制度始まる。複数の遠隔監視システムを使う発電所の「バルク管理」の課題をどう解決するか...
  10. Sigenergyのハイブリッドパワコンを活用した、高過積載と蓄電池システムの新スキーム...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

蓄電池特集号 | ¥0
2025/5/27発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ