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中東最大の太陽光展示会開催!日本も最新技術を披露

10月23日~25日に、中東最大規模の太陽光発電関連展示会がドバイで開催された。この展示会は、太陽光発電に関する最先端の技術を展示することで、政府や民間企業との良好な関係を築くための場として大いに賑わいを見せた。今回はいち早く到着した現地レポートを掲載!

期待高まる太陽光事業の
最先端技術が集結

2017年10月23日より3日間に渡り、中東最大規模の太陽光発電関連展示会「Dubai Solar Show(DSS)」がドバイワールドトレードセンターで開催された。
最新の太陽光発電技術を披露し、政府や民間企業とのネットワーキングの場となる同イベントは、エネルギー全般の見本市である「The Water, Energy, Technology and Environment Exhibition(WETEX)」の1部門として行われた。

当日は、ドバイ電機・水道局「DEWA」の CEOとともに、アラブ首長国連邦王族一行も各ブースを視察しており、今後の太陽光発電事業に寄せられる期待が高いことがおおいに感じられた。

参加者の多くはアラブ首長国連邦やサウジアラビアの企業であったが、中にはバーレーン、イラク、アフリカなどの企業も見られた。

※内訳:商社20%、EPC企業30%、メーカー20%、起業家・工場オーナー20%、コンサルタント5%、その他5%

参加していたEPC企業の多くが、これから太陽光発電事業への参入を考えているということだった。中東の国々は、地域の特性である砂漠の砂によって太陽光パネルの表面が覆われてしまうことが課題となっており、これらが解決できれば、ますます盛り上がりを見せるだろう。

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