編集部からのお知らせ

スイスのEnvion社、仮想通貨ビジネスに再エネを活用

スイスを拠点とするブロックチェーンスタートアップ企業のEnvionが、仮想通貨の「採掘(マイニング)」において、再生エネルギーを活用してコンピューター処理を行う『マイニング用データセンター』を開発した。

再生可能エネルギーによる
マイニング用データセンター

ビットコインに代表される仮想通貨は既存の取引台帳と整合性をとりながらすべての取引を追記する仕組みとなっており、この処理には“マイニング”と呼ばれる不特定多数からのコンピューター処理能力の提供が不可欠だ。

そこで、スイスのエンヴィオンは太陽光などの再生可能エネルギーをマイニングに活用するコンテナ型データセンターを開発。どこでも余剰電力を使ってマイニングできるのが利点だ。

マイニング用データセンター

2018年内にも量産が開始される。

DATA

ENVION

©2017 Envion AG


文/松岡由希子

SOLAR JOURNAL vol.24より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. エネ基で“標的”になった太陽光発電と、原子力発電の本当の実力
  2. 【第7次エネルギー基本計画の原案公表】40年度に太陽光は22~29%程度、風力は4~8%程度...
  3. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  4. 【経済産業省】第7次エネルギー基本計画案について意見募集
  5. 【受付中】2/13 東京都の補助金で加速!《エネマネ》セミナー ~EV、充電設備、ERAB最新事情~...
  6. 【参加受付中!】2025年1月29日(水)「第32回PVビジネスセミナー」
  7. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  8. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  9. 「雑草」がエネルギー源に!? 名城大が発電を実演
  10. 【FIPの進化形】時代はFIP移行+蓄電池へ! 新たなビジネスモデルを探る《FIP転》...
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.51 | ¥0
2024/10/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ