導入でイニシャルコストを削減? “次世代パワエレ”の隠れた能力
2018/07/27
太陽光発電所の状況を、ストリング・モジュールレベルで監視できる"次世代パワエレ"。発電を最適化するだけでなく、イニシャルコスト削減にも一役買ってくれるが、一体どのような仕組みなのだろうか?
モジュールや接続箱の数を調整し
余計な費用をカット
次世代パワエレを導入することで、ストリングを構成するモジュールの数を増やしたり、接続箱あたりにつなげるストリング数を増やして接続箱の数を減らしたりすることが可能になる。
そのため、ケーブルや接続箱のコストはもちろん、施工コストや手間を大きく削減することができる。発電所の条件によっては、それらのコストが半減することも。
次世代パワエレは、長期的な発電量アップを実現しながら、イニシャルコストの削減も同時に達成できるのだ。
■イニシャルコスト削減例
SOLAR JOURNAL vol.25(2018年春号)より転載