編集部からのお知らせ

サングロウが水上太陽光発電に注力、浮体式架台の強みと狙いは?

台風や大雪に耐える信頼性
パネルの角度調整も容易

私たちサングロウ・フローティングは、水上太陽光発電所のメリットを最大限に引き出すノウハウを持っています。それを形にしたのが、弊社オリジナルのフローティングシステム(浮体式架台)です。

二重ガラスパネル用、アルミフレームパネル用など、太陽光パネルの種類に合わせて最適なフローティングシステムをご提供しています。現在販売している製品は、弊社において第三世代にあたる製品なのですが、前世代のものよりも圧倒的な軽量化を実現しました。太陽光パネルの角度調整も可能であり、施工性も大幅に向上しました。

信頼性や耐久性に優れていることは、多くの稼働実績が証明してくれています。もちろん、日本の強い台風や大雪にも心配のないよう設計しています。塩害対策も施しているので、波の立たない湾であれば海に設置することも可能です。

 

アルミフレームパネル用フローティングシステム(浮体式架台の一例)

世界をリードするR&D
グループの総合力で課題解決

こうした製品をご提供できるのも、優れた技術力、弛みない研究開発(R&D)があるからだと自負しています。

サングロウ・フローティングは現在、浮体、アンカー、フローティングプラットフォームなど水上太陽光発電に関する30以上の特許を有しています。弊社には約300人の社員がおりますが、そのうちの約40人はドクター(博士)とマスター(修士)であり、彼らを中心とした技術研究チームが、最先端のフローティングシステムを生み出し続けているのです。

私たちは、常にイノベーションと改良に取り組み、卓越性を追求し、世界をリードする水上太陽光発電システムのサプライヤーになることを誓います。サングロウグループの総合力を活かして、お客様の課題解決に全力で取り組んでまいります。日本の太陽光発電の主力電源化に向けて、お役に立てれば幸いです。

プロフィール

サングロウ・フローティング有限公司
国内/国外マーケティングスペシャリスト

秦天陽氏


取材・文/廣町公則

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2017/11/10 | 編集部からのお知らせ

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