編集部からのお知らせ

4.5GWのソーラーエネルギーを欧州へ輸出! サハラ砂漠の新プロジェクト

チュニジア・サハラ砂漠の特性を利用した、新たなエネルギープロジェクトが進行中だ。太陽光発電によって生み出した電力を、イタリアやフランス、マルタなどのヨーロッパ諸国へ供給するという。

アイキャッチ:©Nur Energie Ltd.

砂漠で生み出したエネルギーを
他国へ供給

北アフリカのチュニジアで、4.5GW規模のソーラーエネルギーを欧州に輸出するプロジェクトが進行している。

チュニジア南西部のサハラ砂漠に建設中の太陽光発電所で発電したソーラー電力を、海底ケーブルによってイタリアやフランス、マルタに供給する仕組みだ。

©Nur Energie Ltd.

サハラ砂漠では、中欧に比べて2倍のソーラーエネルギーを発電できることから、投資効率がよく、チュニジアの経済振興にも寄与すると期待が寄せられている。

DATA

Nur Energie


文/松岡由希子

SOLAR JOURNAL vol.26(2018年夏号)より転載

関連記事

2018/06/14 | 編集部からのお知らせ

単なるオプティマイザではない! Flex MLPE普及へ

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【参加受付中!】2025年4月22日(火)「第33回PVビジネスセミナー」
  2. 10kW未満の住宅用・事業用太陽光発電の屋根設置 10月から買い取り価格を大幅に引き上げ...
  3. 青森県再エネ共生税・共生条例が県議会で可決、ゾーニングと課税を組み合わせた都道府県条例は全国初 ...
  4. 【2025年度の新制度①】早期連系追加対策・初期投資支援・省エネ基準適合義務化を徹底解説...
  5. AI技術を融合した「モジュール式蓄電システム」 高い安全性とコスト効率が強み...
  6. N型軽量モジュールで存在感を放つDAS Solar! 最軽量は驚きの4.2Kg/㎡
  7. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  8. 【北村さんコラム】未開発技術に頼る「第7次エネルギー基本計画」の“不確実性”...
  9. 【インタビュー】AIKO SOLAR 躍進の秘密に迫る! 日本人CTOが挑んだこととは?...
  10. 中国産の黒鉛電極に「反ダンピング課税」暫定適用、調査期間を3ヶ月延長...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.52 | ¥0
2025/1/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ