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ソーラービニールハウスも大好評! BSLがパネル架台の可能性を切り拓く

営業型ソーラー(ソーラーシェアリング)は、野立てだけではない。温度や水の管理にエネルギーを使うビニールハウスにこそ、太陽光発電は求められていた。儲かる農業を強力にサポートする、BSLのソーラービニールハウスに注目だ。

ビニールハウスにも太陽光
営農型への新提案が光る

中国生まれの太陽光架台メーカーBSLが、日本での売上を伸ばしている。日本支社である「日本BSL」は設立4年目を迎えたばかりだが、既に全国に幅広い実績をもつ。

なかでも農業地域での活躍は目覚ましく、営農型ソーラー(ソーラーシェアリング)の架台には同社ならではの様々なタイプが揃う。そこには、太陽光発電を農業振興・地域活性化に役立てたいという同社の想いが込められている。

太陽光発電システム搭載型ビニールハウス(ソーラービニールハウス)も、そんな農業振興型システムの1つ。上の写真でもわかる通り、頑丈につくられたハウスの屋根(南面)に、幅狭タイプの専用パネルがしっかりと据え付けられている。

ハウスの骨組みそのものが、パネル架台として一体設計されているので、構造に無理がない。パネルとパネルの隙間から適度な光が入るとともに、パネルのない北面からは優しい日差しが万遍なく降り注ぐ。

パネルそのものには、両面発電タイプが採用されている。写真上の群馬県の発電所ではハウス内では三つ葉の水耕栽培などが行われているのだが、水耕面からの反射光もムダなく活かすことができる。

ビニールハウスは、温度や水の管理のために多くのエネルギーを消費する。ソーラービニールハウスなら、ハウスで使うエネルギーを自家発電で賄い、燃料費を抑えた高収益な農業を実現することも可能になる。もちろん、売電して売電益を得ても良い。

両面発電パネルを採用し、水耕面からの反射光も活かす

 

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