編集部からのお知らせ

自転車で走った分が電力になる!? 「創蓄連携バイクステーション」がオランダで開発

オランダ・アムステルダムで「自転車で走った分の運動エネルギーを電力に変える」世界初の駐輪ソリューションが開発された。創られたエネルギーは、送電線を通じて近隣に供給される仕組みだ。

世界初の
「創蓄連携バイクステーション」

オランダ、アムステルダムで開発された「エス・パーク」は、自転車の走行時に生成される運動エネルギーを電力に変換する世界初の駐輪ソリューション。


S-PARK

自転車の運動エネルギーを前輪に装着されたバッテリーで貯め、専用の自転車ラックに駐輪すると、そのエネルギーが送電線を通じて近隣に供給される仕組みだ。

日平均走行距離が3.6kmの自転車を30台収容する自転車ラックで約1kWhのエネルギーが供給できるという。



文/松岡由希子

SOLAR JOURNAL vol.29(2019年春号)より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【 参加受付中!】2024年7月25日(木)「第30回PVビジネスセミナー」
  2. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  3. 環境省地球温暖化対策事業室に聞く! 脱炭素化の課題とその乗り越え方
  4. 太陽光パネルの増設・更新を促進! 2024年度にルール見直し
  5. 経産省、部分供給の見直し案「分割供給」を今年10月にも導入か。既存のオフサイトPPAへの影響は?...
  6. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
  7. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  8. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  9. 「雑草」がエネルギー源に!? 名城大が発電を実演
  10. 世界で躍動を始めた、蓄電池の持つ再エネ拡大のパワー
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.49 | ¥0
2024/04/30発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ