CO2Oが発電所を共同開発 SDGsの2目標への取り組み
2019/08/01
評価診断とO&Mの実績2.3GWを誇る株式会社CO2Oが、大和エナジー・インフラと共同開発した太陽光発電所の完成と商業運転の開始を発表した。
メイン画像:日乃出グリーン電力1号太陽光発電所の写真
群馬県伊勢崎市に完成
2社が共同開発した発電所とは
太陽光発電所におけるトータルソリューションサービスを提供する株式会社CO2O。7月31日、同社と大和証券グループの投資業務を担う大和エナジー・インフラ株式会社が、群馬県伊勢崎市日乃出町に共同開発した日乃出グリーン電力1号太陽光発電所の完成と商業運転の開始を発表した。
この発電所の敷地面積は約18000㎡で、発電容量は約1.6MW。およそ565世帯分の電力を発電でき、これは同町内の半分程度に相当する。大和エナジー・インフラの出資100%のもと、CO2Oが設計から施工、O&M、アセットマネジメントまで手掛けることで、長期に渡って安定した運用ができる態勢を整えた。
2社は引き続き日乃出町地区に複数の発電所を開発し、合計で5MWの発電所を建設する考えだ。そうすることで、国連サミットで採択された持続可能な開発目標SDGs17の目標のうち、「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」と「気候変動に具体的な対策を」という2目標の実現に資することを目指している。