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世界初、植物の光合成で大気を浄化! UK発の「バイオソーラーリーフ」って?

ソーラーパネルに似た形状の「バイオソーラーリーフ」。植物の光合成で大気を浄化する世界初のシステムだ。イギリスの大学キャンパスで、試験的に設置される予定となっている。

アイキャッチ画像 ©Imperial College London

大気浄化作用は樹木の100倍!?

英スタートアップ企業アルボレアが開発した「バイオソーラーリーフ」は、微小植物の光合成で大気を浄化するシステムだ。ソーラーパネルに似た形状の専用培養システムに微細藻類などが生育。これらの生命体が大気から二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する仕組みで、大気浄化作用は樹木の100倍にまでのぼる。世界初の「バイオソーラーリーフ」は、英インペリアル・カレッジ・ロンドンの大学キャンパスで、試験的に設置される見通しだ。



文/松岡由希子

SOLAR JOURNAL vol.30(2019年夏号)より転載

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