ソーラー充電で稼働! オーストラリア発「自律移動型水質モニタリングロボット」
2019/10/21
最新のソーラー技術で世界を変える!今回はオーストラリアで生まれた自律移動型水質測定ロボットをご紹介。作業が終われば充電ステーションに戻るすぐれものだ。
ソーラー充電で稼働する
自律移動型水質測定ロボット
豪クイーンズランド工科大学は、地域用水供給事業者セクウォーターと提携し、自律移動型水質モニタリングロボット「サンミ」を開発した。水路を自律移動しながら水のサンプル採取や水質測定、貯水池のマップ作成を行う。
作業が終わると充電ステーションに戻り、充電する仕組み。太陽光発電を活用することで、オフグリッドでも稼働できるのが利点だ。水質モニタリングの効率性向上に役立つと期待されている。
©Queensland University of Technology
文/松岡由希子
SOLAR JOURNAL vol.30(2019年夏号)より転載