太陽光発電所づくり はじめの一歩!賢い架台の選び方②~「ソーラーシェアリング用架台」に必要な性能とは?~
2020/05/25
太陽光発電所を支える架台の選び方をご紹介する連載第2回目。「ソーラーシェアリング用架台」に必要な性能はどんなものだろうか? 日本全国に1500以上の事例が存在し、着実に普及が進むソーラーシェアリング。パネルの下で営農するため、架台に求められる性能が野立てと異なる点に注意が必要だ。
安全性・耐久性・施工性
営農向け専用架台が必須
増え続ける耕作放棄地や担い手不足など、日本の農業が抱える様々な課題を解決する可能性を秘めた営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)。2018年に農地の一時転用許可期間が最大10年に延長されたこともあり、日本全国で導入が加速している。
太陽光発電による収益で農業を長期安定的に支えるためには、土台となる架台の選定が重要だ。
パネル下で農作業を行うため、高い安全性が求められる。長期的に安心して営農できるよう、優れた耐久性も必須だ。事業性を高めるため、施工コストも抑えたい。
日本において累計1GWの出荷実績を誇る架台メーカー・日本BSLは、特高案件だけでなく、ソーラーシェアリングにおいても豊富な実績を有する。農地に設置するタイプはもちろん、ハウス屋根に設置するモデルも取り揃え、安全性・耐久性・施工性に優れた架台を低コストで提供している。8.4MWのソーラーシェアリングが、多雪地域の青森県で建設中だ。
ソーラーシェアリングで日本農業の未来を変える、その第一歩が信頼できる架台選びだ。
Check!
ソーラーシェアリング用架台に求められる3つの性能
1 まず何よりも安全性
パネルの下で農作業を行うソーラーシェアリングでは、野立ての太陽光発電所以上に高い安全性が求められる。万が一の事故が決して起きないように、架台の選定において何よりも重視されるべきポイントだ。
2 安心できる耐久性
農地の一時転用許可期間は最大10年だが、あくまで10年を超えて継続できることが前提だ。長期にわたって安心して使用できるよう、優れた耐久性が欠かせない。
3 コストを抑える施工性
ソーラーシェアリングには、営農の継続を経済的に支えるという重要な役割がある。十分な事業性を確保するためにも、現場での手間が少なく施工コストを抑えられる架台を選びたい。
農地だけでなく、
ハウス施設でのソーラーシェアリングも。
架台メーカー・日本BSLが架台を提供したソーラーシェアリング事例の一部。農地の上に設置する一般的な方法だけでなく、ハウス施設の屋根に設置するという選択肢もある。営農と発電を両立する方法は架台によって可能性が広がるのだ。
千葉県/700kW/栽培している作物:ニンニク
群馬県/500kW/ハウス内で三つ葉などを栽培
問い合わせ
日本BSL株式会社
千葉県八千代市緑が丘1-1-1 公園都市プラザ1F
TEL:047-406-4577
日本での累計出荷実績1GW
特高案件の実績多数
高い価格競争力
すぐれた品質管理
日本に倉庫を保有し緊急対応・アフターサポート可能
SOLAR JOURNAL vol.30(2019年夏号)より転載
Sponsored by 日本BSL株式会社