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中国トップ企業に聞いた! 3つの質問で考えるアフターコロナの太陽光ビジネス【GOODWE編】

アフターコロナの太陽光市場はどうなるのか。自家消費市場が日本において今後成長するためのポイントはなにか。日本市場のアフターコロナの予測や今後の戦略について、中国メーカーのGOODWEに話を聞いた。

日本市場について、アフターコロナの予測と、
FITからFIPへの移行に対する期待と戦略
について教えてください。

アフターコロナに関しては、お客様との面談が少なくなる事に問題はありますが、太陽光発電所は、三密にならない環境なので、発電所の建設には問題がないと考えます。

また、展示会、セミナーへの参加者、出展は減ると思いますが、インターネットを活用したアピールが可能なので、できる限り参加したいと思います。唯一、新しい人脈作りが困難とは思われますが、必ずどこかのネットワークから情報は取れると思いますので、情報発信、収集にも力を入れたいと考えています。

世界市場について、
現在盛り上がりを見せているのは、
どの国・地域でしょうか?

東南アジア、インド、中東、アフリカの新興国が建設ラッシュが始まっていると思います。特に、電力供給力の弱い所で発展してほしいと願っています。

自家消費市場が日本において
今後成長するためのポイントは何でしょうか?

電力会社との契約内容、条件の緩和がポイントです。ストレージシステムに対する規制の緩和に柔軟性を持たせること。普及の大きなファクターは、バッテリーの価格、安全性能にあります。電気代との比較で、ストレージシステムを導入しても比較的早期に初期費用が回収できるような価格帯になってほしいですね。


SOLAR JOURNAL vol.34(2020年夏号)より転載

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