パネル搭載カーポートが発電⁉ ジンコソーラーのBIPVで自家消費が拡大中!
2021/02/26
ジンコソーラーの建材一体型モジュールを屋根に採用したソーラーカーポートが、中国で運用を開始。脱炭素化社会の実現に向けた再エネ活用を、ジンコソーラーがリードしている。
上の写真:ジンコソーラーのBIPVが初運用された中国のプロジェクト。駐車場とEV充電設備の両方を併せ持つソーラーカーポートに、150kW分のモジュールが屋根に搭載されている。約40台の電気自動車を同時に充電。発電量は15万kWh/年を超える見込みだ。
脱炭素化の実現に向けて
自家消費型太陽光の導入が加速
脱炭素への動きが世界的に進展するなか、太陽光発電システムを新たな形で活用する自家消費設備導入が加速している。
今年1月15日、モジュール出荷量において4年連続で世界首位を維持しているジンコソーラーは、高効率な「建材一体型太陽光発電」(BIPV)のモジュールが、中国における150kWのソーラーカーポート(駐車場屋根置き太陽光発電)プロジェクトに採用されたと発表した。
このプロジェクトは、カーポートの屋根に、鋼屋根の代わりとしてジンコソーラー製の高効率BIPVを設置し、駐車場と電気自動車への充電機能を両立させたもの。「自家消費+余剰売電」の方式を採用し、約40台の充電を同時に行う。同プロジェクトは既に運用を開始しており、年間発電量は15万kWhを超えるという。
BIPVを多様なシーンで活用することは、 都市における低炭素化の促進につながる。同社は引き続き、応用可能なシーンを開拓し、限られたスペースを最大限に活用する考えだ。
海岸付近のメガソーラーに
高効率モジュールを提供
ジンコソーラーは昨年、ベトナム中南部の海岸付近に位置する太陽光発電所に、127.6MWのモジュールを供給した。高い耐食性が求められる案件だったが、すぐれた防食性能によってこれをクリア。信頼性の高い製品によって太陽光発電の設置場所を拡大している。
脱炭素社会の実現に向けて、2021年もジンコソーラーが世界のクリーンエネルギー転換を牽引していく。
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SOLAR JOURNAL vol.36(2021年冬号)より転載
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