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環境に負荷をかけずに処理する<公共トイレ>がフランスから登場!

公共トイレが少ないフランスに、環境に負荷をかけずに処理できる女性向けトイレが登場した。どんな仕組みになっているのだろうか。世界のトレンドを見ていこう。

環境に負荷をかけずに処理する
小用に特化した女性向けトイレ

汲み取りとその運搬にはカーボンフリーの自転車などを利用

公共トイレが少ないフランスで、男性と同等のトイレへのアクセスを整えるべく仏スタートアップ「ファルタジ」が開発したのが、女性向け簡易設置型便器「ユリトロトワール」だ。小用に特化し、個室に便座はなく中腰で用を足す。尿は下部のタンクに集められ肥料として利用。水回りの工事は必要ない。室内電源には太陽光を使う。

同社は以前、同名の男性向け小便器を作りパリに設置したが男性向けのみは平等でないと批判を受けていた。

©Faltazi


文:Yukinobu Shuzui

SOLAR JOURNAL vol.36(2021年冬号)より転載

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