編集部からのお知らせ

【エグゼクティブインタビュー】脱炭素化に向けたファーウェイの取り組み

2050年脱炭素化実現に向けて、大きく動きはじめた日本。再エネ活用を後押しする製品を提供する注目のメーカー「HUAWEI」に、企業としての取り組みを聞いた。

脱炭素化に向けた
取り組みを教えてください。

ファーウェイは脱炭素化社会の実現に向けて、2014年に深圳工場に設置された屋根型太陽光発電所(17.5MWp)を運転開始し、消費電力の約10%を自家発電で賄っています。他にも自家消費型太陽光システムを導入することで年間12.5億kWhの再生可能エネルギーを利用し、CO2排出量を57万トン削減できました。

脱炭素化に向けて、
今後どのようなアプローチをしていきますか?

住宅用PVS市場の拡大に向けて、住宅用蓄電システムを発売開始。ハイブリッド型PCSにAFCI機能搭載、直流アークを0.5秒以内に即断する。モジュール型蓄電池は5kWh~30kWhまで柔軟に拡張可能です。さらに停電時、システムは最短5秒以内で自立運転モードに自動切換。当社の技術力で省エネの暮らし方をさらに普及させたいと考えています。

PROFILE

華為技術日本株式会社
デジタルパワー事業部(日本&韓国) 本部長

張 巍巍(ジャン ウェイ)氏


SOLAR JOURNAL vol.36(2021年冬号)より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  2. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  3. 【補助金】住宅の省エネ基準適合義務化 国の新たな補助金・支援制度まとめ...
  4. AI・データセンターのRUTILEAが蓄電所に参入。HUAWEIの蓄電システムが選ばれた理由とは?...
  5. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  6. 【環境省】脱炭素先行地域に7提案を追加選定、全国40道府県88提案に
  7. 【北村さんコラム】花開くか、系統用蓄電池ビジネスの未来
  8. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  9. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  10. 【FIT/FIP大幅改正①】初期投資支援スキーム、始動! 屋根設置太陽光に追い風!!...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.53 | ¥0
2025/4/10発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ