編集部からのお知らせ

あのLooopが活用中! 社内と現場の情報共有がANDPADでどう変わったのか?

使ってみると一気に仕事がしやすくなった──今、飛躍的に利用者が増えているのが、アンドパッドが提供するクラウド型施工管理アプリ「ANDPAD」だ。なぜ喜びの声が上がるのか。Looopの事例から、その秘密に迫る。

情報の一元管理で
業務を効率化してトラブル減少

2011年の設立以来、革新的なソリューションを次々と世に送り出し、エネルギーフリー社会の実現に向けて太陽光業界を牽引するLooop。同社は、急成長する中である悩みを抱えていた。

「営業、施工、設計がバラバラに情報管理しており、部署間で情報共有するのに非常に時間と手間がかかっていた」。同社再エネ事業本部EPC事業部営業課の坂元大翼主任は、そう振り返る。

そこで同社が一気通貫で情報管理できるアイテムを探す中、救世主として現れたのが、アンドパッドが提供する「ANDPAD」だ。

ANDPADとは?
写真も図面も工程表も一元管理できるクラウド型施工管理アプリ。チャット機能も備え、遠隔地の現場情報を関係者間で即時に共有できる。

営業、施工、設計の進捗など、あらゆる情報をスマホ1つで管理できるクラウドサービスで、これを導入することで業務効率が格段に改善された。

例えば、施工図面に軽微な修正が発生したとしよう。

ANDPAD導入前は、自ら手書きで図面に修正情報を書き込み、カメラで撮影し、そのデータをメールやSNSで送信していた。だが、それが苦手な人もいるため、その際は建設現場まで修正図面を持参したり、郵送したりなど手間がかかっていた。中にはデータが届いていないといったトラブルも発生していた。

だが、導入後はクラウド上に情報が一元化されるようになり、図面データをアップすれば誰でも簡単に閲覧できるようになった。

これまでは会社で管理しているエクセルデータベースの台帳があったが、アプリ上でボタン1つでフォーマットが統一された台帳を簡単に作成できるようになった。

こうした細かな業務時間がいくつも短縮されたことで、全体的に効率アップしたという訳だ。

他にもメリットがある。1つの案件に対して、各者で情報の齟齬があると作業の手直しが発生してしまう恐れがある。現場は複数箇所で同時進行しているため、ほんの少しのミスが膨大かつ無駄な作業を生み出してしまうことにもなりかねない。

だがANDPADなら、現場で担当者が施工者とスマホやタブレットを見ながら打ち合わせし、変更があればすぐ情報を最新バージョンに更新できる。そのため情報の齟齬がなくなり、施工品質の向上につながった。

営業サイドも現場が気になり、わざわざ山奥まで確認しに行くケースがとても多かった。その回数が減り、移動コストの削減につながった。自分が有効に使える時間が増えたため、その分だけ顧客に対して時間をかけられるようになり、より丁寧な対応ができる。

ANDPAD導入前
部署や担当者ごとに都度、情報共有

●データチェックに会社に戻る
●施主に電話で進捗を報告
●個人使用のSNSでチームに連絡
●更新情報を関係者にメール共有
●図面を持って現場に行く
●FAXで職人さんに書類を送信

ANDPAD導入後
部署や会社を超えてリアルタイムで情報共有

●最新図面をクラウドで更新
●進捗状況を誰でも把握できる
●写真付きで作業報告
●共有事項はチャットでシェア
●施主への報告もこまめに
●施工時の情報をみながらO&M

 

まずは使ってみれば
その良さがわかる

無論、新しいことにチャレンジする時は反発も生まれる。各部署の情報を一元化する中で、情報の二重管理になって結果的に仕事を増やしてしまうのではないか。そんな懸念をする人もいた。

「使ってみるまではANDPADによる一元管理が想像しにくかったのだと思います」(坂元氏)。

アンドパッドは、そのあたりのケアも手厚い。

アンドパッドの社員が導入企業の担当者とともに、社内向けのみならず取引先の協力企業も対象に説明会を繰り返し開く。利用方法を記した資料を配布し、“まずは一度使ってみてもらう”ところから始めることで、徐々に懸念は解消されていった。

本格的な運用開始後も、アンドパッド社員が導入企業に担当者として個別に付き、丁寧にサポートする。導入前と異なる使用状況になった場合でも、それに即した再度のカスタマイズやオプションの追加などにもすぐ対応する。

インターフェースは誰でも使えるようシンプルに作られている。

企業ごとにカスタマイズでき、システムの自由度も高い。例えば日報が欲しければ、「何時に出勤して何時に退社した」というところまで設計可能だ。

もともと建設業界で重宝されていたANDPADが今、太陽光発電業界を席巻しようとしている。
 

カンタン共有&管理
がポイント!

太陽光発電所の現場で撮影した画像を、ANDPADにアップするだけで、チーム内でカンタン共有。ANDPADのチャット機能で報告もスムーズ。画像に限らずプロジェクトに関わる情報をすぐにシェアできるのがポイントだ。

STEP① 作業結果を撮影

STEP② ANDPADにアップ

STEP③ チームで共有

PROFILE

株式会社Looop 再エネ事業本部 EPC事業部 営業課 主任

坂元大翼氏

ANDPAD
導入までの流れ

1 運用フロー決定
「ANDPAD」を使って従来の業務フローをどのように効率化していくのか、アンドパッドと相談しながらフローを設計。その設計にしたがって、「ANDPAD」の設定を行う。

2 導入・説明会を開催
「ANDPAD」の導入に際して、社内向けの説明会に加え、社外の協力会社など関係者全員を対象に説明会を実施。導入メリットを最大化できるよう活用法をレクチャー。

3 運用・サポート開始
運用開始後は、「ANDPAD」を利用する全員を対象に“使えるようになるまで”しっかりサポート。専用チャット・メール・電話などで課題解決までアンドパッドが支援する。

問い合わせ

株式会社アンドパッド
東京オフィス:東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル8階
TEL:03-4405-3840


取材・文:大根田康介

SOLAR JOURNAL vol.38(2021年夏号)より転載

Sponsored by 株式会社アンドパッド

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. EMS関連の国内市場 2040年にかけ中小規模の施設でも導入拡大へ
  2. 東京都の「太陽光義務化」2年間の準備期間を経て2025年春動き出す
  3. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  4. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  5. 【飯田さんコラム】新築住宅への太陽光発電設置義務化。東京都から全国へ広がる動き...
  6. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  7. 【資源エネルギー庁】再エネ特措法に基づく現地調査を今月から実施
  8. 家庭用蓄電池の定額利用サービス 2040年にかけての市場が大幅に拡大
  9. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  10. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

蓄電池特集号 | ¥0
2025/5/27発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ