編集部からのお知らせ

大阪初、水上メガソーラーが完成! ジンコが発表

ジンコソーラーは9月18日、同社製モジュールが採用された大阪初の水上メガソーラー(1MW)が完成したことを発表した。

大阪府岸和田市にある溜池に建設されたこの発電所では260Wの出力を誇る「イーグルシリーズ」の太陽光発電モジュールを採用しており、設計・施工は大和ハウスの子会社である大和リースが担当した。年間発電量は約118万kWhで、一般家庭の約300世帯が年間に消費する電力量に相当する。発電した電力は8月10日から関西電力に全量売電しており、売電収入の一部は、大阪府と岸和田市に寄付する予定だという。
float_02太陽光発電モジュールをフロートタイプの架台に取り付けて、池などの水面に浮かべる水上ソーラーは、土地資源を占有しないうえ、水分蒸発量を軽減して藻の繁殖も抑制できる。 また、パネルには冷却効果もあり、表面温度の上昇を抑えてより高い発電効率を実現できる。
このような設置方法ではモジュールの気密性や耐湿性が求められるため、PIDフリー「電圧誘起出力低下現象発生ゼロ」というイーグルシリーズの性能が活かされたといえるだろう。


ジンコソーラージャパン株式会社
TEL:03-6661-0899
www.jinkosolar.com/?lan=jp

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  2. 放射冷却素材『SPACECOOL』で問題解決 熱トラブル停止「ゼロ」を達成した方法を初公開...
  3. 茨城県が4年連続全国ワースト 金属ケーブル盗難防止のポスターを作成
  4. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  5. 【参加受付中】3/14(金) 盗難対策ウェビナー ~2025年最新情報と対策ノウハウ~...
  6. N型軽量モジュールで存在感を放つDAS Solar! 最軽量は驚きの4.2Kg/㎡
  7. 2025年度に日本市場300MWhの蓄電池調達 TAOKE ENERGYとCATL社が契約締結
  8. 【参加受付中!】2025年4月22日(火)「第33回PVビジネスセミナー」
  9. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  10. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.52 | ¥0
2025/1/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ