編集部からのお知らせ

砂漠に水を生み出す装置現る!? 動力は太陽光

地球の問題をアートの視点から考えるオランダ発信のアートプロジェクト。アートをきっかけに、今まで「ありえない」と思われていたことを考える取り組みだ。

気候と人の営みは密接な関係がある。予想を超えて温暖化し続ける地球。多くの場所で急激な変化が起きている。「SunGlacier(サングレイシアー)」は、この気候変動問題をクリエイティブに解決する方法を提案したアートプロジェクトだ。マイナス思考ではなく、変化に対して前向きに、創造性と革新性をもって応じようというもので、気候変動に文化と技術をリンクさせて、作品を具現化している。例えば砂漠に太陽光を動力にした装置を設け、大気中にある湿気から水を生み出す装置。アートをきっかけに、今まで「ありえない」と思われていたことを考える。それが新たなきっかけに繋がっていくのだ。

sj_pva161202_002

今回のオブジェクトを具現化したオブジェ。太陽光を動力に大気中にある水分を集め頂上から噴水のように水を出す。


SunGlacier

文/Yukinobu Kato

『SOLAR JOURNAL』 vol.18より転載

関連記事

2018/02/02 | 編集部からのお知らせ

オランダのソーラーカーが豪州3000キロを走破!

2016/10/25 | 編集部からのお知らせ

常夏の楽園が再エネ100%を目指すワケ

2016/05/26 | 編集部からのお知らせ

お寺にソーラー!? NIPPONの新しい価値観

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【第7次エネルギー基本計画の原案公表】40年度に太陽光は22~29%程度、風力は4~8%程度...
  2. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  3. 【経済産業省】FIT案件への制御が増加し、FIP案件への制御が大幅に減少の見通し...
  4. 太陽光による“地域再生”成功の秘訣とは?JPEAソーラーウィーク大賞、受賞者が語る【後編】...
  5. 【実証実験】横浜市が次世代型太陽電池の実証実験を開始‼
  6. 地域の合意形成を伴走支援 再エネ導入の新たなモデルに ~ 宮城県 再生可能エネルギー地域共生促進税条例を施行 ~...
  7. 太陽光による“地域再生”成功の秘訣とは? JPEAソーラーウィーク大賞、受賞者が語る【前編】...
  8. 第7次エネルギー基本計画、年内に骨子案を固める 脱炭素電源の構成比率が焦点に...
  9. 太陽光発電のプロ集団・エコ革 「ANDPAD」で顧客満足度をアップ!
  10. 【参加受付中!】2025年1月29日(水)「第32回PVビジネスセミナー」
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.51 | ¥0
2024/10/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ