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スイスのEnvion社、仮想通貨ビジネスに再エネを活用

スイスを拠点とするブロックチェーンスタートアップ企業のEnvionが、仮想通貨の「採掘(マイニング)」において、再生エネルギーを活用してコンピューター処理を行う『マイニング用データセンター』を開発した。

再生可能エネルギーによる
マイニング用データセンター

ビットコインに代表される仮想通貨は既存の取引台帳と整合性をとりながらすべての取引を追記する仕組みとなっており、この処理には“マイニング”と呼ばれる不特定多数からのコンピューター処理能力の提供が不可欠だ。

そこで、スイスのエンヴィオンは太陽光などの再生可能エネルギーをマイニングに活用するコンテナ型データセンターを開発。どこでも余剰電力を使ってマイニングできるのが利点だ。

マイニング用データセンター

2018年内にも量産が開始される。

DATA

ENVION

©2017 Envion AG


文/松岡由希子

SOLAR JOURNAL vol.24より転載

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