編集部からのお知らせ

単なるオプティマイザではない! Flex MLPE普及へ

日本でもモジュールごとの発電効率が重視されるようになり、オプティマイザへの関心が高まっている。米国でその先駆けとなったのが、タイゴエナジーのソリューションだ。Chairman and CEOのZvi Alon氏にお話を伺った。

Flex MLPEで太陽光発電産業の
さらなる発展に貢献

タイゴは、2007年にシリコンバレーで誕生したMLPE(Module-Level Power Electronics)のパイオニア企業です。日本でもモジュールごとの発電効率が重視されるようになり、オプティマイザへの関心が高まっていますが、タイゴのソリューションは米国において、その先駆けとなるものでした。弊社は現在、日本市場の多様なニーズに応えるべく、「Flex MLPE」の普及に取り組んでいます。

Flex MLPEは、たんなるオプティマイザではありません。モニタリング、セーフティ、オプティマイジングなど5つの機能を持つモジュール式デバイスであり、プロジェクトや予算に合わせて、必要な機能だけを自由に選んで装備できるフレキシブルなシステムとなっています。

米国では、今年4月から屋根上太陽光へのセーフティ機能が法制化され、火災などの緊急時にはストリングへの電流と電圧を即時ゼロにできる機能が求められることとなりました。タイゴはいち早く、その機能の実装にも成功しています。セーフティ機能は、今後、日本でも必要とされてくることは間違いないでしょう。私たちタイゴは、これからも柔軟な発想と技術力で、太陽光発電市場のさらなる発展に貢献してまいります。

PROFILE

Tigo Energy Inc.
Chairman and CEO

Zvi Alon氏


取材・文/廣町公則、大根田康介

SOLAR JOURNAL vol.07より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 東京都の「太陽光義務化」2年間の準備期間を経て2025年春動き出す
  2. 【飯田さんコラム】新築住宅への太陽光発電設置義務化。東京都から全国へ広がる動き...
  3. 【参加受付中!】2025年6月10日(火)「第34回PVビジネスセミナー」
  4. EMS関連の国内市場 2040年にかけ中小規模の施設でも導入拡大へ
  5. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  6. 『SOLAR JOURNAL』“蓄電池ビジネス”特集号 5/27発行!
  7. 【EMS専門家が監修】系統用蓄電池のビジネスモデル、他社に差をつけるためのEMSの基礎知識...
  8. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
  9. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  10. EPCの設計者必見! 蓄電池併設のFIP転やPPA「DCリンク」で収益を向上させる方法...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

蓄電池特集号 | ¥0
2025/5/27発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ