グローバルPCSメーカー「サングロウ」本社直撃! 蓄電池の“中身”も!

グローバル市場で15%を超えるシェアを誇るパワーコンディショナ(PCS)メーカーのSUNGROW(サングロウ)。その中国本社を取材した。蓄電池の“中身”や、日本未上陸の家庭用システムまで、写真を一挙大公開!

世界15%超のシェア
グローバル市場を牽引

サングロウは、太陽光発電や風力発電、蓄電システムといった再生可能エネルギーのデバイスを手がける企業だ。特に、パワーコンディショナ(PCS)を主力製品としており、世界中に68GW超(2018年6月現在)のPCSを設置。日本を含む50ヶ国以上にビジネスを展開しており、太陽光発電のPCSとしては全世界で15%を超えるマーケットシェアを誇るという。


電光掲示板に「熱烈歓迎Solar Journal」の文字

グローバル市場を牽引するサングロウの中国本社と、ショールームを訪ねた。今回は、写真を中心に、その模様をレポートする。


中国の国内に点在する、蓄電システムの状況をリアルタイムでチェックしている


蓄電システムの構成例の展示。左側がPCS、右側が蓄電池

SUNGROWの担当者は「PCSや蓄電池のメーカーは数多くあるが、その両方を『蓄電システム』というトータルパッケージで展開しているところは、世界的に見ても少ない。当社の強みの1つだ」とアピールする。

最小単位の「セル」から
蓄電池の「中身」を理解

再生可能エネルギーの安定運用には欠かせない蓄電池。だが、蓄電池ユニットの「中身」がどうなっているか、知らない人も多いのではないだろうか。サングロウのショールームには、蓄電池ユニットがどのようにして構成されているかを理解できる展示もあった。順を追って見ていこう。


蓄電池用のバッテリーセル。このセルが最小単位となる


セルを複数個まとめたバッテリーモジュール


バッテリーモジュールを並べたバッテリーラック。設計に合わせてラックに収めるモジュールの数を調整し、容量を変更する


蓄電PCS「SC250」というモデル


さらに大容量の「SC1000TL」も展示されていた

家庭用システムの展示も
日本上陸の準備は着々と

一方、日本ではまだ発売されていない、家庭用システムについての展示もあった。


家庭用の壁掛けPCS(SH3K6/4K6)と蓄電池(SBP4K8)。PCSは太陽光発電と、リチウムイオン蓄電池・鉛蓄電池の双方に対応している


家庭用システムの構成例。太陽光発電・PCS・蓄電池、それらの情報を表示するモニターのほか、家電製品やEV(電気自動車)との接続も図示している

なお担当者によると、日本でも家庭用システムを展開する準備が着々と進められているという。グローバル市場を牽引するサングロウの、今後の動向に注目だ。


今回訪問したサングロウ本社


商品の研究開発を行っているサングロウR&Dビルディング

関連記事:サングロウが水上太陽光発電に注力、浮体式架台の強みと狙いは?

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