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【速報】経産省主催「改正FIT法説明会」に熱気!

再生可能エネルギーの導入拡大を支えてきたFIT法が、4月1日から生まれ変わる。これに先立ち、経済産業省が都内ホールにて直前説明会を開催した。

2月14日、経済産業省主催による「改正FIT法に関する直前説明会」が日本消防会館(東京都港区)で開かれた。再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)について定めた特別措置法の一部を改正する法律(改正FIT法)が、いよいよ4月1日から施行されることを受けたものだ。

改正FIT法は、『SOLAR JOURNAL』でも報じてきた通り、既に運転中の発電所に対しても大きな影響を及ぼす。説明会では、経済産業省担当者による新制度の説明に続いて、会場との質疑応答の時間が設けられたが、詰めかけた発電事業者からは同法が実務に与える影響に関して様々な質問が発せられた。

例えば、新制度に伴う「事業計画策定ガイドライン」では、太陽光発電所の周囲に柵塀(フェンス)を設置することが求められている。これについても、どの時点までにフェンスを設ければ良いのかなど突っ込んだ質問が出され、「1年以内に設置すれば良い」ことなどが初めて明らかにされた。

この日の説明会は午前と午後の2回行われたが、各回とも定員いっぱいとなる約600名が参加。同説明会は、この後も、3月7日までの間に全国10会場で開催される。

詳細および申し込みは、経済産業省のWebサイトで。


取材・文/廣町公則

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