編集部からのお知らせ

オフグリッドに高まる期待。新興国にPVを!

世界27ヶ所に事業所をもつ欧州有数の太陽光システム専門商社プロインゾ。電力系統(グリッド)が整備されていない無電化地域の支援活動を行う同社がCSRとして掲げる「SOLAR ENERGY SOLIDARITY」とは? プロインゾ ジャパン代表の伊集院氏に聞いた。

POINT1 PROINSO SOLAR ENERGY SOLIDARITY
~太陽光で無電化地域に明りを灯す~

SOLAR ENERGY SOLIDARITY(ソーラー・エナジー・ソリダリティ)とは、金銭的な問題や技術・物資の不足などから電気のある暮らしを送れない人々を支援する、全世界のプロインゾが一丸となって進めているプロジェクトです。

「ソーラーライト寄付プロジェクト」や「オフグリッド・プロジェクト」も、その一環です。現在、無電化地域に住む人々は全世界の20%、東南アジアでは37%もの人々が電力系統にアクセスできずにいます。

私たちは、この取り組みを通して新興国のエネルギー供給を支援し、全ての人々が平等に教育や医療を受けられる世界になることを目指しています。

●「ソーラーライト寄付プロジェクト」
子供たちにも明るい未来を届けたい


プロインゾでは、無電化地域の子供たちに灯りのある暮らしを届けるために、「ソーラーライト寄付プロジェクト」を展開しています。小型太陽光パネルと充電池、LEDライトが一体となったライトを、1つご購入いただくと、無電化地域の子供にも1つ寄付されるという取り組みです。50mAのパネルを使い、照電時間は5時間以上、手元で本が読める明るさ(18ルーメン)をもつ高性能ライトです。

●「オフグリッド・プロジェクト」
ソーラーパワーアワード2016を受賞!

SOLAR ENERGY SOLIDARITYの理念のもと進めてきた「インドネシア・オフグリッド・プロジェクト」が、2016年のソーラーアワードを受賞しました。それは太陽光パネルと蓄電池を組み合わせた独自の電力自給システムで、インドネシアの無電化地域に光を灯そうというプロジェクト。2011年以来続けている新興国への電力支援活動の一例です。

12>

関連記事

2017/02/15 | 編集部からのお知らせ

PVは新ステージへ 世界の潮流に乗り遅れるな!

2016/11/15 | 編集部からのお知らせ

アジア市場に好機到来。あの衝撃をもう一度!

2017/05/01 | 編集部からのお知らせ

改正FIT時代を生き抜く PVビジネスの新トレンド

2017/08/07 | 編集部からのお知らせ

次の太陽光ビジネストレンドが見えてきた!

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【 参加受付中!】2024年7月25日(木)「第30回PVビジネスセミナー」
  2. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  3. 環境省地球温暖化対策事業室に聞く! 脱炭素化の課題とその乗り越え方
  4. 太陽光パネルの増設・更新を促進! 2024年度にルール見直し
  5. 経産省、部分供給の見直し案「分割供給」を今年10月にも導入か。既存のオフサイトPPAへの影響は?...
  6. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
  7. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  8. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  9. 「雑草」がエネルギー源に!? 名城大が発電を実演
  10. 世界で躍動を始めた、蓄電池の持つ再エネ拡大のパワー
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.49 | ¥0
2024/04/30発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ