編集部からのお知らせ

Looop、電力ピークシフトと自家消費に新提案!

新電力と太陽光発電のLooopが、このほど新たに「真夏の節電キャンペーン」と「自家消費型ソーラー」を発表した。いずれも、これからのエネルギー消費のあり方を積極的な変えていこうとするもの。同社の提案に市場がどう応えるか、注目されるところだ。

夏、ゲーム性を盛り込んだ
節電キャンペーンを実施

新電力(小売電気事業者)としてのLooopが打ち出してきたのが、 節電タイムの設定とそれに伴う特別料金プラン。冷房により電力消費が増える夏の3ヶ月(7~9月)をターゲットにした期間限定キャンペーン、その名も「真夏の節電大作戦2018」だ。

電力需要がピークとなる時間帯(14:00~22:00)を節電タイムとして、その時間内の電気料金を高く(35円/kWh)、その他の時間帯を安く(20円/kWh)する。

【節電タイムと料金】

同じ電気使用量でも節電タイムを避けて使えば、電気代を大幅に削減することができる。ピークシフトの動機づけとしては十分な価格差といえるだろう。

家庭向け電力プラン「おうちプラン」のユーザーにキャンペーン参加を呼びかけ、まずは応募したユーザー1000件程度を対象に実施する。Looopでは、「ピークの平準化によって国全体の電力供給を安定化していく取り組みにしていきたい」と話す。

「真夏の節電大作戦」を指揮するLooop執行役員/電力事業本部本部長の小嶋祐輔氏

このキャンペーンがユニークなのは、節電にゲーム性を取り入れているところだ。

期間中、Web上に特設ページを設け、キャンペーン参加者同士で節電量を競い合わせる。参加者を3チームに分け、優勝チームで最も節約量(※)が多かったユーザーには、ケンブリッジ旅行がプレゼントされるという。
※節電量=6月の使用量から想定される7月・8月・9月の使用量と実際の使用量との差

なお、このキャンペーンは、ケンブリッジ大学発のデータコンサルティング会社であるSMAP ENERGY社(本社:英国ロンドン)との協業により実施される。

【キャンペーン概要】
●申込み期間:2018年4月30日まで(応募者多数の場合は抽選になる場合がある)
●実施エリア:東京電力管内のみ
●実施期間:2018年7月1日~9月30日限定(それ以外の期間は、通常のLooopでんき「おうちプラン」のサービス)
●プレゼント:ケンブリッジ研修旅行、.Amazonギフト券5万円分他
12>

関連記事

2014/09/28 | 編集部からのお知らせ

設置するならコレ!おすすめ太陽光発電モデル

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【参加受付中!】2025年4月22日(火)「第33回PVビジネスセミナー」
  2. 10kW未満の住宅用・事業用太陽光発電の屋根設置 10月から買い取り価格を大幅に引き上げ...
  3. 青森県再エネ共生税・共生条例が県議会で可決、ゾーニングと課税を組み合わせた都道府県条例は全国初 ...
  4. N型軽量モジュールで存在感を放つDAS Solar! 最軽量は驚きの4.2Kg/㎡
  5. AI技術を融合した「モジュール式蓄電システム」 高い安全性とコスト効率が強み...
  6. 【2025年度の新制度①】早期連系追加対策・初期投資支援・省エネ基準適合義務化を徹底解説...
  7. 【北村さんコラム】未開発技術に頼る「第7次エネルギー基本計画」の“不確実性”...
  8. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  9. 【インタビュー】AIKO SOLAR 躍進の秘密に迫る! 日本人CTOが挑んだこととは?...
  10. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.52 | ¥0
2025/1/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ