編集部からのお知らせ

2020年小型風力の価格が大幅下落! 55円から20円へ

2018年度のFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)により、買取価格は低下傾向にあり、ますますコスト低減を促すものとなっている。太陽光にとどまらず、他電源にまで拡がる影響を、今回は風力に注目して紹介する。

陸上風力は毎年1円ずつ下落
洋上風力は「入札制度」に移行

風力発電については、2020年度の買取価格まで定められた(着床式洋上風力は2019年度分まで)。陸上風力は毎年1円ずつの下落、昨年度から設けられたリプレース(設備更新案件)も来年度までは1円ずつ下落する。

洋上風力に関しては、近い将来、「入札制度」に移行することが決定した。ただし正式な導入時期は未定であり、少なくとも2018年度は、着床式・浮体式ともに36円のままだ。

なお、20kW未満の小型陸上風力発電は、2018年度よりカテゴリーが撤廃され、20kW以上の陸上風力と区別なく扱われることになった。小型風力事業者にとっては、55円から20円への急激な下落となる。

 

12>

関連記事

2018/03/15 | 編集部からのお知らせ

小型風力のFIT区分撤廃に批判噴出

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【参加受付中!】2025年4月22日(火)「第33回PVビジネスセミナー」
  2. 10kW未満の住宅用・事業用太陽光発電の屋根設置 10月から買い取り価格を大幅に引き上げ...
  3. 青森県再エネ共生税・共生条例が県議会で可決、ゾーニングと課税を組み合わせた都道府県条例は全国初 ...
  4. 【2025年度の新制度①】早期連系追加対策・初期投資支援・省エネ基準適合義務化を徹底解説...
  5. AI技術を融合した「モジュール式蓄電システム」 高い安全性とコスト効率が強み...
  6. N型軽量モジュールで存在感を放つDAS Solar! 最軽量は驚きの4.2Kg/㎡
  7. HUAWEI 新型蓄電システム、3機種を一挙公開 産業用・住宅用ともに「安全性」を徹底追求...
  8. 【北村さんコラム】未開発技術に頼る「第7次エネルギー基本計画」の“不確実性”...
  9. 【インタビュー】AIKO SOLAR 躍進の秘密に迫る! 日本人CTOが挑んだこととは?...
  10. 中国産の黒鉛電極に「反ダンピング課税」暫定適用、調査期間を3ヶ月延長...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.52 | ¥0
2025/1/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ