アジア初! 太陽電池搭載の「ソーラードローン」がシンガポールで開発
2019/01/25
シンガポール国立大学の研究チームが、太陽電池を搭載した自立型の「ソーラードローン」をアジアで初めて開発! 10mの高度で飛行させる実証実験に成功した。
アイキャッチ:©National University of Singapore
アジア初のソーラードローン
シンガポールで開発される
シンガポール国立大学の研究チームは、ソーラー電力を動力源とするエネルギー自立型ドローンをアジアで初めて開発し、10mの高度で飛行させる実証実験に成功した。
炭素繊維を素材とする軽量なこのドローンには、148枚のシリコン太陽電池が配置され、これらの太陽電池が太陽光を使って発電する仕組み。晴天である限り、飛行を継続できるのが利点で、上空からの測量や巡視、災害時の捜索活動などへの活用が期待されている。
文/松岡由希子
SOLAR JOURNAL vol.27(2018年秋号)より転載