アフリカに持続可能な発展を。未電化村落に電気と通信を届けるプロジェクト
2020/08/05
日本人なら当たり前になっている電気と通信。これらを未電化村落に届けるプロジェクトが進められている。最新のソーラー技術でアフリカを変える!
未電化村落に届ける
電気と通信
安全な出産で助かる命もある。日本のシュークルキューブ ジャポンが、アフリカで電気と通信を届ける「ツミキプロジェクト(TUMIQUI Project)」を進めている。
太陽光パネルと蓄電池、Wi-Fi機能を一体化した携帯可能な「ツミキスマートキット」を開発。2019年5月にセネガル保健省と覚書を締結した。国内9カ所の未電化村落の診療所へ導入し、夜間早朝の安全な医療体制を実現させた。今後は教育やフィンテック分野での持続可能な事業も進める。
文/Yukinobu Kato
SOLAR JOURNAL vol.33(2020年春号)より転載