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【パナソニック】マレーシアで最大級の太陽光発電システムを稼働

パナソニックがマレーシアの工場に5.2 MW規模の太陽光発電システムを導入し、グループ最大級の施設を稼働開始。年間約5,900 MWhを発電し、CO2排出量約3,912t削減を見込む。2030年に向けたCO2ゼロ化目標の一環として、今後もエネルギー効率化を進める。

パナソニックグループは、マレーシアの工場に最大級の5.2 MW規模の太陽光発電システムを導入した。このシステムは、CO2排出ゼロ化を目指す取り組みの一環で、年間5,900 MWhの発電が見込まれ、工場の約20%の電力を太陽光で賄う。また、年間3,912 tのCO2削減が期待されており、エネルギー効率化とコスト削減も進める。2025年にはCO2ゼロ化を達成予定で、持続可能な社会に向けた重要な一歩となるだろう。

以下、パナソニックグループのプレスリリースより。

パナソニックグループで最大級の太陽光発電システムがマレーシアで稼働

パナソニックグループ
2024年12月6日 11時40分

パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック)は、工場のCO2排出量実質ゼロ化に向けた取り組みの一環として、マレーシアのパナソニックAPエアコンマレーシア株式会社(以下、PAPAMY)の工場に、発電容量5.2 MW規模の太陽光発電システムを導入しました。この規模はパナソニックグループ内で最大級となり、稼働による年間発電量は約5,900 MWh/年、CO2排出量は年間約3,912 t削減される見込みです。この取り組みにより、PAPAMYのエアコン工場とオフィスなどを含む全ての使用電力の約20%を賄います。

パナソニックグループは、Panasonic GREEN IMPACTを掲げ、2030年までに全事業会社で自社拠点におけるCO2排出量の実質ゼロ化を目指しています。この度、マレーシアでルームエアコン、業務用空調機器、ヒートポンプ式温水給湯暖房機(A2W)、コンプレッサーなどの生産を行っているPAPAMYにおいて、エアコン工場の屋根を中心に太陽光パネル9,461枚を設置し、発電量と使用電力量をリアルタイムに見える化した太陽光発電システムを稼働させました。今後さらに、エアコン外装部の塗装工程をスチームレス化するなど消費エネルギー削減とエネルギーコスト合理化により、PAPAMYのエアコン工場では2025年にCO2ゼロ化の達成を目指します。

パナソニック株式会社 空質空調社は、省エネルギーを促進する空質空調機器の開発、サービスの提供に努めるとともに、今後も拠点のCO2ゼロ化を進め、Panasonic GREEN IMPACTの実現に向けた取り組みを推進していきます。

<太陽光発電システムの概要>

※1 購入電力の係数は、International Energy Agency(IEA)の発行する「CO2 emissions from fuel combustion」の係数を元にパナソニックグループで設定。引用bookは、2024年度:IEA Emissions factors 2024

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]パナソニックグループで最大級の太陽光発電システムがマレーシアで稼働(2024年12月6日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn241206-1

<関連情報>
・Panasonic GREEN IMPACT
https://holdings.panasonic/jp/corporate/panasonic-green-impact.html

引用:prtimes.jp

サステナビリティを重視したグローバル展開

パナソニックは、CO2排出削減とエネルギー効率化を推進し続けており、今回の太陽光発電システムの導入もその一環である。自社の製造拠点での再生可能エネルギー利用を拡大し、持続可能な事業運営を目指している。今後も、Panasonic GREEN IMPACTを実現するため、CO2ゼロ化を進めるとともに、環境負荷低減に向けた積極的な取り組みを推進していくことだろう。

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