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EV×自動運転 次世代を彩るモーターショー内容を紹介

2017年9月に開催されたフランクフルトモーターショーでは、次世代を彩る多くの魅力的なEVが出品され、EVシフトの大きな流れを感じさせる展示会となった。

フランクフルトショーで
次世代EVが競演!

フランクフルトショーはEVシフトが鮮明になり、フォルクスワーゲン・アウディ、メルセデス・ベンツ、BMWのジャーマンスリーは相次いで電動車両のコンセプトカーを持ち込んだ。EVに自動運転の組み合わせ、これが次世代のトレンドになっている。


ショーの主役は、次世代のEVと自動運転技術だった。

VWアウディグループは5年でEVに60億ユーロを投資し、2025年までに23車種を送り出す。VWは2モーター、4WDのクロスオーバーSUV、I.D.CROZZⅡをお披露目した。アウディもテスラに対抗してエレーンと名付けた高性能EVを参考出品した。レベル4の自動運転技術も採用している。この2台のコンセプトカーは市販を前提としており、航続距離は欧州の計測モードで500km以上だ。

【Audi】
アウディはEVと自動運転技術を前面に押し出し、写真のエレーンは2019年に量産化を予定している。また、流麗なアイコンも出品した。

メルセデス・ベンツは売れ筋のCセグメントに、先進的なデザインとツインモーター、急速チャージ採用のコンセプトEQA、そして完全自動運転EVのスマートビジョンEQフォーツーを出品した。

【Mercedes-Benz】
ベンツはプラグインハイブリッドに続き、電動化ブランドの「EQ」を立ち上げた。その最新作がコンセプトEQAだ。

BMWもピュアEVのミニ・エレクトリック・コンセプトを送り込んだ。i3にはスポーツモデルが加わる。

【BMW】
電動化戦略のiシリーズの第3弾として送り出したのがiビジョンダイナミクスで、最高速度は200km/h、航続距離は600km以上だ。

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