編集部からのお知らせ

今夏、新「エネルギー基本計画」閣議決定。ポイントは?

経済産業省は、昨年より有識者会議を設けて、「エネルギー基本計画」見直しに関する議論を重ねてきた。その内容を取りまとめ、現在、新しい計画策定に向けた調整を進めている。この先、再生可能エネルギーは、どんな役割を担っていくことになるのか? 見えてきたポイントを探っていく。

新しいエネルギー基本計画
今年の夏頃に閣議決定へ

エネルギー基本計画は、ほぼ3年ごとに見直しが行われている。

現在の基本計画は2014年4月に閣議決定されたもので、東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故といったエネルギーを巡る大きな環境変化を踏まえて策定された。

新しいエネルギー基本計画は、順当に進めば今年の夏頃に閣議決定される。この新基本計画においても、「福島第一原発事故が原点であるという姿勢は一貫して変わらない」。

その上で、「パリ協定発効に見られる脱炭素化への世界的なモメンタム」を踏まえ、「エネルギー技術先進国である我が国は、脱炭素化エネルギーの開発に主導的な役割を果たしていかなければならない」との考えを示すことになるようだ。

12>

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 【 参加受付中!】2024年7月25日(木)「第30回PVビジネスセミナー」
  2. いつまで続けるのか、ガソリン補助という愚策
  3. 環境省地球温暖化対策事業室に聞く! 脱炭素化の課題とその乗り越え方
  4. 太陽光パネルの増設・更新を促進! 2024年度にルール見直し
  5. 経産省、部分供給の見直し案「分割供給」を今年10月にも導入か。既存のオフサイトPPAへの影響は?...
  6. 専門家に聞いた! 日本に「垂直ソーラー」が必要な理由とは?
  7. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  8. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  9. 「雑草」がエネルギー源に!? 名城大が発電を実演
  10. 世界で躍動を始めた、蓄電池の持つ再エネ拡大のパワー
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.49 | ¥0
2024/04/30発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ