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熊本県が、県内に事業所をもつ企業などに対し分散型エネルギーシステムの共同利用への補助事業を行っている。補助対象は太陽光発電設備や蓄電池、自営線などで、補助率は2分の1以内だ。導入を検討している事業者はぜひチェックしてほしい。
熊本県、太陽光発電などの共同利用に2分の1補助。申請期限は9月末まで!
2022年は3月に電力需給ひっ迫、4月に度重なる出力制御と全国大で大手電力会社による送電線運用が不安定になっている。蓄電池は電力の需給調整に力を発揮し、送電線安定運用の一助となる。経済産業省は蓄電池製造の強化に向けた新たな戦略策定を進めている。
10年ぶりに国の蓄電池産業戦略策定へ 官民一体で蓄電池の世界シェア奪回を目指す
FIP制度を適用する再エネ発電事業者を対象に、東北電力がインバランス料金などを負担する「再エネアグリゲーションサービス」を始めた。発電事業者にとってはサービス料金が固定されるため、収支予見性の向上が期待される。
東北電力、FIPなどの発電計画やインバランス精算を代行する新サービスを開始
電力市場の価格が高騰し、先行きへの不信感が蔓延している。この要因はどこにあるのだろうか。マーケットの問題もあるのだろうか。環境エネルギー政策研究所 所長の飯田哲也氏が語る。
電力市場はマーケットとして機能不全に。原因は今なお残る旧一電の支配
日本最大級のエネルギービジネスの商談展、スマートエネルギーWeek秋が今年も開催。脱炭素化とともに太陽光発電の重要性が強調される今、リアルの商談によってビジネスをスピードアップしよう! リアルに触れてビジネスを加速!
【スマートエネルギーWeek秋2022】8/31~9/2@幕張メッセで開催!
自然エネルギー協議会は5月20日、「クリーンエネルギー戦略」に関する緊急政策提言を経済産業省・石井正弘副大臣、環境省・山口壯大臣に提出した。自然エネルギー(再生可能エネルギー)を最大限導入することなど、5つの政策の実現を迫る。
クリーンエネルギー戦略は「再エネ最優先の原則」で 自然エネ協が提言
東京都に続き、川崎市も建築物への太陽光発電設備などの設置を義務付ける条例の制定を検討している。延べ床面積に応じて3種類の義務制度を計画しており、この10月にも決議を採る考えだ。
川崎市、建築物に太陽光など設置義務付けを検討。義務量は床面積に応じ設定か
2021年の銀行法改正により、地方銀行が発電事業に参入する動きが増えている。発電事業の基礎となるファイナンス面をケアできるという点では、業界にとっては大きな革新であろう。金融機関の発電事業について、実例を交えながら解説する。
再エネ拡大にインパクトを与えるか、動き出した地域の金融機関
電気保安の効率化や質の向上に役立つスマート保安。経産省と製品評価技術基盤機構(NITE)はこのほど「スマート保安技術カタログ」を公表した。第1弾にはセンサー類が掲載され、特高設備の停電年次点検の頻度を低減する効果が期待できるとされた。
国内初「スマート保安技術カタログ」をNITEが公表。電気保安の効率化に貢献
電力送配網につなぐ系統用蓄電所の注目度が高まっている。太陽光発電を大量導入させるのに大型蓄電池が不可欠なことから、経済産業省が支援事業の強化や普及に向けた制度整備を進めているからだ。NTT子会社やグローバルエンジは商用化に取り組む。