パワコン選びのポイントは「技術力」にあり!

太陽光発電用パワーコンディショナ市場において、世界をリードする中国・サングロウ社。その躍進の秘密を、同社副社長の周岩峰氏に聞いた。

中国No.1企業に成長
技術力と品質で勝負

サングロウは20年前、大学で機械工学を研究していた曹仁贤により設立されました。なんの後ろ盾もない会社でしたから初めは様々な苦労がありましたが、中国の経済成長とも歩調を合わせ、今では中国No.1の企業に成長することができました。

これを実現できたのは、我々が何よりも「技術力」を重視してきたからだと自負しています。2005年頃から中国の太陽光発電市場は急拡大したのですが、エンジニアでもある創業者・曹仁贤が「品質」に非常に厳しかったため、当社の製品は各所で高評価を得ることができたのです。「技術力」へのこだわりと「品質」の高さは、中国随一といっていいでしょう。

お蔭様で、2009年には中国で3分の1のシェアを獲得しました。3年前からは海外展開を始め、昨年はドイツにおいて45%のシェアを得るに至りました。いまでは、米国でも400MWを出荷しています。また、インドでは直近の5か月間、トップシェアを誇っています。日本でも、既に100MWを売り上げました。

中国だけでなく、様々な国々で高い評価をいただけたのも、「技術力」に対して並々ならぬ情熱を注いできたからだと考えています。世界中どこにおいても高品質を保てるよう、エンジニアの獲得にも力を入れてきました。現在、従業員は1500人以上おりますが、そのうち35%以上が研究開発に従事しています。

太陽光発電産業は、技術の変化がとても速い産業です。この変化に対応し、幅広い用途に合わせ、各国の基準にのっとった製品を開発・製造していかなければなりません。我々には、それを実現できる技術力と、自ら世界を引っ張っていくだけの体力があります。

他の国に比べて、日本は「品質」と「技術力」を厳正に評価してくれる国です。そのこだわりは、我々の企業理念とも一致します。日本の皆様とともに、太陽光発電産業のより一層の発展に貢献していければ幸いです。


サングロウ副社長の周岩峰氏


文/廣町公則

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