資格取得者1000人超え! いま注目のEMA認定とは?

2015年に認定を開始したエネルギーマネジメンメントアドバイザー(EMA)。エネルギーの自由化が進む今、一般消費者の疑問に丁寧に寄り添い、より良く暮らす方法をともに考える伴走者のような存在だ。では、社会のどのような需要が認定取得者を増やしたのか?EMA認定センターの舟山センター長にきいた。

認定取得者1000人超え!
エネルギーマネジメントアドバイザー(EMA)とは?

エネルギーマネジメントアドバイザー(EMA)とは、一般消費者が正しくエネルギーマネジメントを理解するために、消費者に対して正しい知識を提供する専門家を認定する資格です。

EMA認定取得の課程を通し、太陽光発電、蓄電池、HEMSなどのハードの知識に加えて、 住宅の省エネ化やゼロエネ化を利用した将来の生活がどのようになるかなど、ソフト面でもアドバイスできるような知識を身につけることができます。

資格取得は、認定センターが主催するカリキュラムに参加後、試験に合格すれば可能です。認定証は2年間有効で、認定センターの講義を受講することで更新が可能となります。

認定センター長が感じる
EMA認定への期待とは?

当初「各都道府県に20名のEMAを創りたい。そのためには、ザックリと1000名必要だよね。」という話で、EMA認定取得者の目標を1000名に設定しました。1000という数字は、1つの目標としては適正だと思いますし、達成感も現在はあります。その一方で、1000名を単なる数字にするのか、それとも数字以上の意味のあるものにするのかは、私たちと認定取得者の今後の行動にかかっていると思います。

また、2014年にプレ認定を始めたころは、震災以降のエネルギーへの関心の高まりに、少し陰りがあったような時期でした。しかし、現在ではエネルギーを身近に捉える人が、また増えてきたように感じています。

それは、国の政策によりエネルギーの供給先を選択できる状況になったことが要因だと考えています。2016年の「電力の自由化」や2017年の「ガスの自由化」がまさにその例です。この政策により、エネルギーのことは、選択肢の無い他人事に近いような状態から、自分で選択できる“自分事”に変化したと思っています。また、省エネや節電を通じてエネルギーの使用状況を改善することで、金銭に結び付く状況が生まれ、エンドユーザーのエネルギーへの関心が高まってきました。

このことにより、エネルギーや省エネ機器に関連する事業者は、エンドユーザーの質問に対し、必然的に「勉強しなければ答えられない状況」となってきました。このEMA認定普及にあたり、追い風となった社会的変化だと思われます。

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