編集部からのお知らせ

再エネ市場を変える『ブロックチェーン電源』とは?

「ビットコイン技術が、太陽光発電の流通や取引の根本的な問題を解決するのに一役買うだろう」――そんな専門家の見解が出始めている。IoTやAI技術とブロックチェーンを組み合わせることで、発電量のコントロールの問題を解決できる!? いったいどういうことなのか。

世界的に注目される
ビットコインを使った再エネ事業

国家単位で発行される通貨とは別に、世界中で利用できる次世代の通貨を目指して作られた仮想通貨である「ビットコイン」は、取引の詳細情報のすべてがコンピューターネットワーク上に分散されて保存される仕組みだ。そのデータベースはブロックチェーンと呼ばれ、情報を悪意ある改ざんのない状態で管理し、記録を匿名化、可視化することで通貨の偽造や二重払いなどを防止できるというメリットがある。

例えばgogreensolar.com、AM Solar、Spendabitといった世界のいくつかの企業は、すでにビットコインを太陽電池パネルシステムの決済に使っている。しかしそれだけではない。そうした物の売買だけでなく、グリッド上の再生可能エネルギーの量がコントロールできないという問題も、ビットコインで解決できるというのだ。

12>

関連記事

ファーウェイ

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 北海道釧路市「ノーモア メガソーラー宣言」 10kW以上の事業用太陽光発電を許可制へ...
  2. 茨城県鹿嶋市、行政の再エネ導入ロールモデル!初期費用ゼロのPPA発電、始動!...
  3. 【参加受付中!】7/16(水)《エネマネ》セミナー|都の補助金でエネマネ始めよう!EMS導入&ERAB事業化の事例紹介...
  4. ゴルフ練習場屋根への施工事例を大公開! GoodWeのトータルソリューションで実現...
  5. 積水化学工業がペロブスカイトを量産化! 2030年にはGW級の製造ライン構築を目指す...
  6. 【参加受付中!】2025年9月12日(金)「第35回PVビジネスセミナー」
  7. PV EXPOでフルスクリーンの新製品を披露。適地が少ない日本の脱炭素化に高い発電効率で応えるAIKO。...
  8. 架台メーカーとEPCの顔を持つ動力。販売から施工まで一気通貫
  9. 【参加受付中!】発電量150%UP・利回り20%を実現も!《 7/30水 》高圧発電所向け 2025最新リパワリング勉強会 ~無料診断サービス特典付き~...
  10. 第7次エネルギー基本計画を閣議決定 太陽光の比率を 23~29%程度に変更...
広告お問い合わせ 太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

蓄電池特集号 | ¥0
2025/5/27発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ