多結晶との違いを解説! 単結晶シリコンモジュールのメリットとは
2018/08/09
世界最大の単結晶専門企業
第三者機関からも最高評価
ロンジ・ソーラーは、2000年に設立された世界最大の太陽光発電用単結晶シリコン専門企業。インゴットからセル・モジュールまで一貫して単結晶シリコン製品に特化した研究開発・生産を行っている。
同社単結晶モジュールの優れた品質と性能、信頼性は世界中で高く評価されている。中国政府からも、モジュール変換効率と発電量に基づく太陽光発電機器メーカーの分類において、「トップランナー」に選定されている。
製品の魅力だけでなく、財務基盤(2017年末時点の総資産52億ドル超)も充実している。ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスによる格付けでも、ノンリコース・プロジェクトによる融資取引の実績に基づいて「Tier1」モジュールメーカーの評価を取得。
その他、モルガンスタンレー、Photonコンサルティング、ソーラーメディアなど各国の第三者機関から最高ランクの評価を受けている。
充実の製品保証・出力保証
安心のアフターサポート
ユーザーにとっては、メーカーによる製品保証・出力保証も大きなポイントだ。ロンジ・ソーラーのモジュールには、製品保証10年、リニア出力保証25年が付帯している。
同社の単結晶モジュールには、長期間にわたって出力低下が少ないという特長がある。25年にわたってハイレベルな出力保証を付けているのも、その自信の現れだ。
リニア出力保証値は、年間0.55%以内となっており、一般的な他社多結晶モジュールのリニア保証値(例:年間0.7%以内)に比べると、25年目には4%以上の差がつくことになる。
また、アフターサポートに関しても、ロンジ・ソーラーの評判は良い。日本支社と中国本社の緊密な連携により、迅速で、きめ細やかな顧客対応に努めているという。太陽光発電の長期安定事業化に向けて、ロンジ・ソーラーをパートナーに選ぶ日本企業が増えているというのも頷ける。
いまや同社単結晶モジュールは、産業用ルーフトップ・野立て・水上・営農型と、多くのスタイルで設置されている。
成熟期を迎え、厳しさを増す日本の太陽光発電市場において、ロンジ・ソーラーの存在感は高まるばかりだ。
問い合わせ
東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル24階
TEL:03-3516-6300
取材・文/廣町公則
SOLAR JOURNAL vol.26(2018年夏号)より転載