今後の日本市場ではソリューションの提供が必要? クラニッヒソーラーの戦略に迫る

FITの抜本的見直しによって、2020年以降のビジネスをどのように構築していくのか。商社「クラニッヒソーラー」取締役のロビン・ゴスマン氏に今後の戦略を聞いた。

機器販売を超えた
ソリューションを提供

これまでは全量売電の低圧、高圧や特別高圧の野立て太陽光発電所が主流で、直近ではそのような案件も引き続き多く導入されると思いますが、今後は、太陽光発電は様々な違う形で、日本市場に継続的に普及していくと予想しています。
 
住宅用太陽光やソーラーシェアリングもその1つですが、特に工場やショッピングモール等における屋根上設置の産業用太陽光発電は、まだ日本では大きなポテンシャルがあると考えています。
 
弊社の本社があるドイツでは、屋根上設置の産業用太陽光発電は、既に太陽光発電市場における1つの主流となっています。
 
今後の日本市場では、以前のような機器の販売だけではなく、ソリューションでの販売が必要になっていくでしょう。
 
弊社は1995年にドイツで創業した後、今までに20ヶ国以上に進出し、様々な国で制度変更による市場トレンドの変化を数多く経験してきました。25年にわたる太陽光発電市場に関する豊かな経験や深い知識に基づいて、商品の提供にとどまらず、お客様のビジネスに貢献できるコンサルティングサービスも、充実した形でご提供できると自負しております。
 
弊社のグローバルベースでの豊富な商品ラインナップの中から、今後の日本市場の変化に柔軟に対応できるよう、最適な商品を揃えていきます。
 
例えば、弊社が販売している高品質長寿命のドイツブランド太陽電池モジュールや、逆潮流無しの産業用自家消費システムに対応できるパワーコンディショナ、高品質のドイツ製の陸屋根および折板屋根用の架台などの需要は、今後日本で増えていくものと考えています。
 
弊社のグローバル戦略の中で、日本はこれからも非常に重要な市場であり続けるでしょう。

PROFILE

クラニッヒソーラー株式会社
取締役

ロビン・ゴスマン氏


SOLAR JOURNAL vol.32(2020年冬号)より転載

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