注目キーワード

スマート関連

ボディが目的に合わせて伸縮する!? ルノーの次世代EV「MORPHOZ(モルフォズ)」

ルノーが提案する次世代の電動コンセプトカーが「MORPHOZ(モルフォズ)」だ。すべての限界を取り払った画期的なEVで、バッテリー容量を簡単に増やせるだけでなく、ボディの長さを使用目的に応じて変えることができる。MORPHOZの設計思想を落とし込んだ刺激的な新型EVは、数年のうちにベールを脱ぐだろう。

ボディが伸縮する
新発想の次世代EV


リサイクル素材をフロアなどに採用し、環境にも配慮。助手席は回転させて後席と対面配置にすることも可能だ。

ダイナミックなデザインの「MORPHOZ」の革新的なところは、ニーズや用途にパーソナライズするためにすべての限界を取り払ったことだ。最先端のメカニズムを積極的に採用したピュアEVで、新しいドライブ体験を提供する。ルノーと日産/三菱のアライアンスから生まれたEV用の新設計モジュールプラットフォームを採用し、「シティモード」のバッテリーパックの容量は40kWhだ。1回の充電で、最大400kmの航続距離を可能にする。 


大きく回り込んだリアランプの下からバンパー部分が後方に延びる。全長は400㎜長くなり4800㎜に。

だが、40kWhだと長距離ドライブでは心もとない。そんなときは「トラベルモード」を選ぶことができる。これが最大の特徴で、ボディの前後とホイールベースが延び、リアシートも後方にスライドして居住空間も荷室も広くなる。そして最寄りのバッテリースタンドに行き、延ばしたボディの床下に50kWh分のバッテリーパックを追加するのである。バッテリーはあわせて90kWhになるから、高速道路で700kmの走行が可能だ。 

MORPHOZはレベル3の自動運転機能を搭載していて、ステアリングから手を離しての自動運転もできる。複数の最新機能をあわせ持つ魅力的なEVが誕生した。


観音開きのドアは、ドライバーが手を振るとロックが解除され、自動的に開く。ピラーレスだから乗り降りもしやすい。


取材・文/片岡英明

SOLAR JOURNAL vol.33(2020年春号)より転載

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. なぜ日本で洋上風力が広まらないのか? 参入における2つの障壁とは
  2. 今さら聞けない! 仮想発電所(VPP)とは?
  3. 自分の電気で自宅で過ごそう! 我が家で自家消費をするための準備は?
  4. 「カーボンプライシング」とは何か? 小泉環境相、年明けから検討再開の意向...
  5. 「ノンファーム型接続」とは? 再エネ拡大のカギ握る送電ルール見直し
  6. 既存のクルマを電気自動車に!? 改造EVが町にあふれる日(前編)
  7. ついに、FITからFIPへ! 市場価格に上乗せされる「プレミアム」ってどう決まる?...
  8. “おうち時間は再エネで” 再エネ新電力に切り替えよう!
  9. ファーウェイの住宅用パワコンと蓄電池がJET認証を取得。国内販売をスタート!...
  10. 「再エネ海域利用法」とは? 新法の狙いと仕組みを解説

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.36 | ¥0
2021/1/30発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ 太陽光業界最新ニュース