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太陽光発電

アンプト、300%過積載&夜間売電! 低圧ソーラーの賢いつくりかたとは

主力電源に向けた成長が求められる太陽光発電。Ampt(アンプト)ストリングオプティマイザを活用し、過積載で発電量を最大化、蓄電システムを導入して売電量を高める。低圧ソーラーの新しい作り方をご紹介しよう。

300%過積載で発電量UP
夜間売電用に蓄電池を導入

発電量のミスマッチ損失を抑え、発電最適化を図ることができるAmptストリングオプティマイザ。既設案件に後付けして発電所を“リパワリング”することもでき、日本においても導入が進む注目のソリューションだ。

そのAmptストリングオプティマイザを活用し、50kW未満の低圧ソーラーの事業性を高める画期的なスキームが誕生した。300%過積載によって発電量を大幅に高め、蓄電池からの夜間売電により売電量を向上させる仕組みだ。

パワコン容量を超えて発電した電力を蓄電池に貯め、発電量が低下してきた時や夜間に蓄電池から放電。過積載した太陽光パネルから発電した電力を、無駄なく売電する仕組みだ。

Amptストリングオプティマイザを活用した
蓄電システム付き低圧太陽光発電所のシステム構成例

構成条件:パネル 153.6kWp/PCS 49.5kW/蓄電池 500kWh

●300%過積載で雨天時も発電量UP
●AmptでBOSコスト削減
●直流側に蓄電池を配置し変換ロス低減
●パネルと蓄電池を最適制御

Amptストリングオプティマイザを活用することで接続箱やケーブルなどのBOSコストを抑えつつ、蓄電池を直流側に配置して電力の変換ロスを低減。発電ロスの抑制と蓄電池の充放電最適制御を同時に行い、PCS容量の3倍を超える過積載によって売電量を最大化する。

蓄電池を活用した1日の売電イメージ(晴天時)

過積載によって発電量が大幅に増加。日中にパワコン出力を超えた分の電力を蓄電池に貯めておき、夜間に売電。低圧ソーラーの限られた敷地面積を最大限に活用し、売電収入を高める。

蓄電池の費用回収を早める
2つのポイントとは?

蓄電池は急速に普及が進んでいることもあって価格は年々低下しているが、コスト回収を早めるために、2つのポイントがある。それが、「蓄電池の充放電効率を高めること」と「蓄電池の充電制御回路を低コスト化すること」だ。

充放電効率を高めるには、蓄電池を太陽光発電システムと直流側で結合し、変換ロスを抑えることが有効だ。AC結合型のPV+蓄電システムの場合、追加で「AC/DC整流装置」が必要となり、その変換ロスが発生してしまう。Amptストリングオプティマイザを使用してDC結合型PV+蓄電池システムを構築すれば、AC/DC整流装置が不要となり、変換ロスの削減と低コスト化を同時に達成できる。つまり、「総合充放電効率の向上」と「システムの低コスト化」を同時に実現し、初期投資回収期間の短縮が可能にしてくれるのがAmptストリングオプティマイザなのだ。

では、このシステムを構築したとき、売電収入はどうなるのか?以下に示したシミュレーションでは、年間の売電収入が1.9倍以上に跳ね上がる試算だ。

売電シミュレーション比較

試算条件:千葉県/PCS 49.5kW/買取価格14円

年間の売電収入が約1.9倍に!

300%過積載による発電量の大幅UPと蓄電池からの夜間売電によって、年間の売電量・売電収入がなんと約1.9倍に向上! FIT価格が低減する中、低圧ソーラーの事業性を高める有効な方法であることが一目瞭然だ。

蓄電システムの導入で
太陽光を“一人前”の電源に

太陽光発電は、「発電過程でCO2を発生しない」「エネルギー源が無尽蔵」「燃料が不要」という点で理想的な電源だが、分散型電源として一人前になるには、「天気任せの発電量変動」を解決する必要がある。そのために、蓄電システムの導入が求められる。蓄電システムを備えた太陽光発電所は、将来的にVPPの一部として機能することもできる。

低圧ソーラーの事業性向上はもちろん、太陽光が主力電源として活躍するためにも、ぜひ検討したいスキームだ。

問い合わせ

アンプトジャパン合同会社
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-12 日総第12ビル10階
TEL:045-565-9977


SOLAR JOURNAL vol.31(2019年秋号)より転載

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