編集部からのお知らせ

初期費用ゼロで「防草シート」を敷設できる。 低圧太陽光向け、最長15年クレジットプランとは?

防草・緑化事業を手掛ける白崎コーポレーションが、太陽光発電所向け防草シートの「クレジットプラン」を発表! 最長15年の分割払いにより、初期費用をかけずに防草シートを敷くことを可能にした。メンテナンスがセットになった「10年保証サービス」を付けることもできる。

白崎コーポレーションが日本初の
「防草シート」クレジットを実現!

近年、太陽光発電所のO&Mにおいて、大きな課題となっている「雑草問題」。数ある対策のなかでも、これまでは定期的な草刈りが主流だった。しかし、「防草効果が持続しない」「雑草がどんどん丈夫になっていく」など、その限界も見えてきている。そんななか関心が高まっているのが、通年で雑草の心配がなく、長期的効果が期待できる「防草シート」だ

ただし、防草シートには、「導入時にまとまったお金(初期費用)がかかる」「性能・品質がまちまちで、本当に元がとれるのか不明」「実際には、どのくらい防草効果が持続するのか分からない」などの課題があった。白崎コーポレーションは、このような防草シート導入に関する課題を一挙に解決する。クレジットと長期保証サービスにより、お金の問題と性能維持に関する不安を取り除いたのだ。

個人事業主でもクレジットが組める。
コストは草刈り以下にも!

お金に関しては、国内大手信販会社との提携により、防草シートに長期クレジットを組むことを日本で初めて可能にした。最長15年のクレジット(180回の分割払い)により、初期費用なしで、高性能な防草シートを敷設することができる。20年以上の実績をもつ日本における防草シートのパイオニアであり、公共事業向けトップクラスのシェアを誇る同社だからこそ実現できたものといえるだろう。

従来、防草シートを敷設しようと思ったら、低圧(50kW未満)の野立て太陽光発電所の場合で、導入時に100万円程度のまとまったお金が必要だった。クレジットにより、この初期費用がかからなくなるので、防草シート導入のハードルは一気に下がる。15年180回払いにすれば、月々の支払いは金利分を入れても草刈り費用並みか、それ以下に抑えることが可能だ。

クレジットの対象となるのは、同社の太陽光発電所向け防草シート「ウィードシールド」と、その敷設にかかる施工代。製品代だけでなく、施工代も合わせてクレジット払いにできるというわけだ。もちろん、製品代だけをクレジットにするのもOK。施工は知り合いにやってもらう、あるいはDIYでやるなどいうケースにも柔軟に対応する。発電所の全面に敷設する場合も、一部分だけに敷設する場合も、新設の発電所に敷設する場合も、稼働中の発電所に敷設する場合も対象。

ただし、発電設備の規模としては、低圧のみが対象となる。低圧であれば、発電事業の主体が法人であっても、個人であっても大丈夫だ。とりわけ低圧太陽光発電所の大半を占める個人事業主にとっては、手持ち資金を確保したまま防草シートを導入できるというメリットは大きいだろう。
 

 

法人は「最長15年クレジット」と
「最長7年リース」からの選択も

白崎コーポーレーションが“分割払い”に取り組むのは、今回が初めてではない。同社は昨年、やはり業界初となる防草シートの「リースプラン」を発表している。国内大手リース会社との提携によるもので、最長7年のリースを実現した。リース期間終了後は、買取りもしくは再リースということになるが、その時点での残存価格は当初価格の20分の1程度と極めて安く設定されるので、実質的には7年の分割払いに近い。

このリースプランは、はじめての初期費用ゼロの防草シート導入スキームとして、業界内外から大きな注目を集めた。しかも、発電設備の規模を問わず、低圧から特別高圧まで対象としていたので、幅広い事業者から好評を博したという。ただ、このリースプランにおいては、法人のみが対象とされていた。そのため、多くの個人事業主から、自分たちにも分割払いをさせてほしいとの声が挙がっていたのだ。

今回発表された「クレジットプラン」は、こうした個人事業主のニーズに応えるものだといって良い。同時に、低圧太陽光発電所を運営する法人に対しては、防草シートの導入方法に新たな選択肢を与えるものとなっている。会社の資金繰りや、税金対策など会計処理の都合も考慮して、リース・クレジット・一括払いのなかから最善の方法を選ぶことができる。

●白崎コーポレーションの防草シート「最長15年クレジット」プラン
対象規模 低圧(50kW未満の太陽光発電所)
对象代金 防草シート「ウィードシールド」と、その敷設にかかる施工代
※製品代のみでもOK。新設・既設/全面敷設・一部敷設を問わない
初期費用 なし
対象事業者 個人事業主および法人
オプション 「10年保証サービス(草なしおまかせ10)」
(防草シート敷設後3年間の巡回点検・メンテナンスの実施と、4年目以降のオンコー ルによる駆け付け対応が付帯)


高品質を約束する
「メンテナンス付き10年保証サービス」
と施工指導

白崎コーポレーションの防草シート「ウィードシールド」には、“雑草が発電に影響を与えない状態”を保証する「10年保証サービス(草なしおまかせ10)」を付けることができる。この保証サービスを付けておけば、基本的に追加費用をかけることなく、10年間にわたって防草シートの効果が維持されることになる。

しかも、この保証サービスには、防草シート敷設後3年間の巡回点検・メンテナンスの実施と、4年目以降のオンコールによる駆け付け対応が付帯している。万が一のトラブルもいち早く見つけ、最小限に食い止め、必要に応じて適切な修繕をしてもらえるので安心だ。こうしたサービスができるのも、同社が自社製品の品質に絶対の自信をもっているからに外ならない。

仮に初期費用をかけずに分割払いで導入したとしても、そもそも防草シートの性能が劣化してしまうようでは、お金を払い続ける気も失せるというもの。また、メンテナンスの都度、費用がかかるようでは、結局高くついてしまったいうことにもなりかねない。その点、白崎コーポレーションの「クレジットプラン」と「10年保証サービス」のパッケージなら、防草シートのメリットを存分に享受することができるだろう。

11年目以降も、はじめの10年間をきっちりメンテナンスしておけば大きなトラブルが起こることは少ない。同社の試算では、11年目以降は若干のメンテナンス費用がかかるが、それでも草刈りのトータルコストには達しないという。同社の防草シート「ウィードシールド」なら、20年間にわたって、張り替える必要もなく、高い防草効果を発揮し続ける。


左:防草シート施工前/右:防草シート施工後

ただし、防草シートの効果を長続きさせるためには、敷設時に正しく施工することが大前提となる。どんなに良い製品でも、適切に施工されなくては性能は発揮されない。それどころか、風に飛ばされて太陽光パネルや近隣施設に被害を与えてしまうということにもなりかねない。そのため同社では、施工管理にも力を注いでいるという。自社系列会社で施工する場合だけでなく、事業者が手配した施工会社が敷設する場合や事業者自身がDIYで施工する場合などにも、丁寧な施工指導を行い、施工品質の維持に努めている。10年間という長期保証ができるのも、しっかりした施工があるからに違いない。

雑草問題の解決を通して、
太陽光発電事業をサポート

白崎コーポレーション太陽光O&M特販営業部エリアマネージャーの鎌田弘章氏はいう。「私たちのビジネスは、防草シートを売って終わりではありません。私たちは、雑草問題の解決を通して、太陽光発電事業をサポートする会社でありたいと考えています。だからこそ、事業者の皆様の声に耳を傾け、一つひとつ課題解決に取り組んでいます。『防草シートは初期費用がかかるので手が出せない』という声には最長15年クレジットプランで応え、『防草シートの効果が本当に続くのか不安だ』という声にはメンテナンス付き10年保証サービスで応えることになりました」。

太陽光発電を取り巻く環境は、いま大きく変わろうとしている。とくに低圧太陽光発電所に対する目線は、厳しくなる一方だ。雑草問題への対応は、発電への影響を抑えるということだけでなく、発電設備の健全性に対する社会的要請に応えるものでもある。主力電源として期待される太陽光発電の信頼性向上に向けて、同社への期待は高まるばかりだ。
 

 

お問い合わせ

白崎コーポレーション

〒103-0023
東京都中央区日本橋本町2-6-3 小西ビル
TEL:03-3667-9882


取材・文/廣町公則

Sponsored by 株式会社白崎コーポレーション

関連記事

太陽光関連メーカー一覧

アクセスランキング

  1. 東京都の2024年度系統用蓄電池導入事業 特高5件、高圧6件を採択予定
  2. 【 参加受付中!】2024年4月23日(火)「第29回PVビジネスセミナー」~ 市場動向/PPA・蓄電池の最適化モデル ~...
  3. 太陽光パネルの増設・更新を促進! 2024年度にルール見直し
  4. 【受付中】5/28火 ケーブル盗難のリアルを知るための「太陽光のリスク管理」セミナー開催...
  5. 経産省、新電力ビジネスの経過措置「部分供給」の見直し案 オフサイトPPAへの影響は?...
  6. 市場運用者・広域機関に聞く、長期脱炭素電源オークションが目指すものとは?...
  7. 太陽光発電所 銅線ケーブルの盗難被害が相次ぐ 銅の価格上昇が背景に
  8. 脱原発完遂のドイツの電源構成、どうなるエネルギー費の再高騰リスク?
  9. グリッドコードとは? 太陽光発電事業者も知っておくべき系統運用の新ルール...
  10. 2024年度の脱炭素ビジネス【発電側課金・脱炭素オークション・非化石価値取引】...
太陽光業界最新ニュース

フリーマガジン

「SOLAR JOURNAL」

vol.48 | ¥0
2024/01/31発行

お詫びと訂正

ソーラー電話帳 SOLAR JOURNAL メディアパートナーズ